東洋建設株式会社(1890)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年間でCAGR-0.1%と横ばい、直近は-7.6%減。洋上風力など成長ドライバーを掲げるが、財務数値上は既存事業の縮小が顕著で、有機的な成長は未確認。
財務健全性
★★★★★
営業CF/純利益比率が34%と低く、利益のキャッシュ化効率に課題・直近5期で営業CFが28億、-85億、118億と変動が激しく不安定・自己資本比率44.4%は健全だが、純利益率4.8%は業界平均並みで収益力に余力
経営品質
★★★★★
成長戦略を掲げるが、売上減少とキャッシュフローの不安定さが実態と乖離。外部要因への言及が多く、内部課題への具体的な解決策が数値で示されていない。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
洋上風力発電建設における高い競争力と長年の実績が強みだが、建設業界全体が人手不足や資材高騰に直面しており、優位性の維持には継続的な技術革新とコスト管理が不可欠。
✦ 主要な強み
- 洋上風力発電建設における高い競争力と技術力
- 自己資本比率44.4%と健全な財務基盤
- 建設、不動産、エンジニアリングなど多角的な事業ポートフォリオ
⚠ 主要な懸念
- 営業CF/純利益比率34%とキャッシュフローの質の低さ
- 直近5期で営業CFが28億から-85億へ大きく振れる不安定性
- 売上高が直近で-7.6%減少し、4年CAGRが-0.1%と成長停滞
▼ 構造的リスク
- 建設業界固有の深刻な人手不足と高齢化による生産性低下リスク
- 資材価格高騰が収益性を直接圧迫するコスト構造の脆弱性
- 洋上風力事業への依存度が高まる中、受注環境の変動リスク
↗ 改善条件
- 資材価格高騰が収束し、コスト増が収益に転嫁される環境の実現
- DXや自動化による生産性向上が平均年収や営業利益率に反映されること
- 洋上風力事業の受注が拡大し、既存事業の縮小を相殺する成長の定着
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「労働力不足」「資材価格高騰」「外部環境」を列挙するのみで、内部の生産性向上策やコスト構造改革の具体策への言及が薄い。
言行一致チェック
洋上風力発電事業を成長ドライバーとして推進
乖離売上高は直近で-7.6%減、4年CAGRは-0.1%と成長が停滞
資本効率経営への意識向上
乖離ROEは10.3%と一定水準だが、営業CF/純利益が34%とキャッシュフローの質が低い
DX推進による生産性向上
不明平均年収838万円(直近)の推移データが不足しており、生産性向上の成果数値が不明