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清水建設株式会社(1803)

東証プライム 建設業

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業績推移

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直近の外部環境への対応

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ワイドモート銘柄

競争優位を持つ日本株まとめ

AI事業分析

成長の質
★★★★★

4年CAGRは+7.5%と中長期的には成長基盤があるが、直近は売上-3.0%減益。利益率は-1.2%から3.7%へ回復したが、売上規模の縮小が懸念される。

財務健全性
★★★★★

直近の自己資本比率36.6%は業界平均水準だが、直近5期で自己資本が9238億円まで回復している。・営業CF/純利益が241%と極めて高い水準で、利益のキャッシュ化能力は極めて高い。

経営品質
★★★★★

利益率のV字回復は評価できるが、売上規模の縮小と外部要因への依存度が高く、内部改革の具体性が不足している。

競争優位(モート)

複合(技術・実績・顧客基盤)持続性:中

長年の実績と技術力、強固な顧客基盤を有するが、建設業界の参入障壁は比較的低く、価格競争や資材高騰の影響を受けやすい構造。

✦ 主要な強み

  • 営業CF/純利益が241%と極めて高く、利益の質が非常に高い。
  • 直近の営業利益率が-1.2%から3.7%へ劇的に改善し、収益回復の兆し。
  • 自己資本が9238億円と堅牢で、財務基盤は安定している。

⚠ 主要な懸念

  • 直近売上高が前年比-3.0%減少しており、成長の停滞が顕在化。
  • 営業利益率が3.7%と低水準で、原材料高騰などの外部ショックに脆弱。
  • 直近5期で営業利益が-247億円から710億円へ変動しており、収益の不安定さ。

▼ 構造的リスク

  • 建設業界特有の「人件費・資材費高騰」と「受注価格の硬直性」による利益率の圧迫構造。
  • 公共事業依存度の高さによる、政府予算や規制変更への感応リスク。
  • 海外プロジェクトにおける為替変動リスクと、現地調達・労務管理の複雑化。

↗ 改善条件

  • 資材価格の高騰が落ち着き、受注価格への転嫁が実現すれば利益率の安定が見込まれる。
  • DXによる生産性向上が具体化し、人件費増加分を吸収できれば、売上規模の縮小が止まる。
  • 海外事業の収益性が為替リスクを吸収できる水準まで改善されれば、成長のエンジンとなる。

経営姿勢

責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)

課題として「人材不足」「外部環境」「原材料高騰」「為替」を列挙するのみで、内部の生産性向上策やコスト構造改革の具体策が記述されていない。

言行一致チェック

収益構造の多様化・持続的成長を目指す
乖離
直近売上高は20055億円から19444億円へ-3.0%減少。利益率は改善したが、規模縮小は成長戦略との乖離を示唆。
生産性の向上・デジタルトランスフォーメーションの推進
不明
平均年収1012万円は業界トップクラスだが、直近の営業利益率3.7%は前年比で大幅改善したものの、依然として低収益体質。

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