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戸田建設株式会社(1860)

東証プライム 建設業

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ワイドモート銘柄

競争優位を持つ日本株まとめ

AI事業分析

成長の質
★★★★★

売上高は前年比12.3%増と好調だが、純利益は過去5期で110億〜197億と変動が激しく、成長の質は不安定。CAGRは3.7%と緩やか。

財務健全性
★★★★★

純利益の推移が不安定(直近252億→1期前161億→2期前110億→3期前186億)・営業CFが直近264億と前年621億から大きく減少し、キャッシュフローの安定性に懸念

経営品質
★★★★★

投資CFの拡大など成長への投資は進んでいるが、利益率の改善と利益の安定化という経営目標との間に乖離が見られ、実行力の確実性は中程度。

競争優位(モート)

複合(地域密着・技術力・多角化)持続性:中

地域密着と多角化(洋上風力等)による強みはあるが、建設業界全体で競争が激しく、参入障壁は中程度。独自技術の可視化は進んでいる。

✦ 主要な強み

  • 売上高が5,224億円から5,867億円へ12.3%増と堅調に拡大
  • 営業利益率が3.4%から4.5%へ改善し、収益性向上の兆し
  • 自己資本比率38.2%を維持し、財務基盤は健全

⚠ 主要な懸念

  • 純利益が過去5期で110億〜252億と大きく変動し、収益の安定性に課題
  • 営業CFが前年比で57%減少(621億→264億)し、キャッシュフローの質が低下
  • 営業利益率4.5%は業界平均と比較して依然として低水準

▼ 構造的リスク

  • 建設業界全体での価格競争激化による利益率の恒常的な低下圧力
  • 原材料価格高騰と人件費増大に対する価格転嫁の難易度
  • 大型プロジェクト依存による受注変動リスクとキャッシュフローの不安定化

↗ 改善条件

  • 原材料価格高騰に対する確実な価格転嫁が実現し、営業利益率が5%台に定着すること
  • 戦略事業(洋上風力等)からの収益が安定し、純利益の変動幅が縮小すること
  • デジタル化・生産性向上による間接費削減が実行され、営業CFが安定すること

経営姿勢

責任転嫁傾向:中程度

リスク要因として「為替」「原材料」「外部環境」を列挙しているが、内部の原価管理や価格転嫁の具体策への言及が薄く、外部要因への依存度が高い。

言行一致チェック

高収益化と持続的な成長を目指す(CX150フェーズ2推進)
乖離
営業利益率は3.4%から4.5%へ改善したが、純利益は過去5期で大きく振れ(110億〜252億)、収益の安定性に欠ける。
資本効率の向上
一致
ROEは7.1%と中程度だが、自己資本比率38.2%は健全。投資CFは直近-612億と拡大し、成長投資は実行されている。

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