太洋基礎工業株式会社(1758)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年間の売上CAGRは0.3%とほぼ横ばい。直近は売上7.5%減と縮小しており、有機的な成長力は極めて低い。
財務健全性
★★★★★
営業利益率1.3%と収益性が極めて低い・ROE2.6%と株主資本コストとの乖離が懸念される
経営品質
★★★★★
経営陣は外部環境の悪化を主要因として認識しているが、数値上は利益率の低下と売上の縮小という結果が出ており、内部要因への対応や実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
特殊土木や地盤改良など高度な技術力を有するが、建設業界全体が人手不足・価格競争にさらされており、競争優位は限定的。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率76.7%と財務基盤が極めて堅固
- 営業CF/純利益が162%とキャッシュフローの質が高い
- 特殊土木・環境関連など多角的な事業ポートフォリオを有する
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率1.3%と純利益率1.7%の低さ
- 直近売上高が前年比7.5%減少している
- ROE2.6%と株主資本コストとの乖離
▼ 構造的リスク
- 建設業界固有の人手不足と高齢化による人件費増大リスク
- 原材料価格変動リスクに対する価格転嫁力の限界
- 公共工事依存による景気変動への脆弱性
↗ 改善条件
- 生産性向上施策による人件費対効果の改善が実現すれば利益率回復が見込まれる
- 高付加価値工事へのシフトが成功し、単価向上が実現すれば売上・利益の同時改善が見込まれる
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「建設技能労働力不足」「資材価格高騰」「規制」と外部要因を列挙するのみで、内部の生産性向上策やコスト構造改革への具体的な言及が不足している。
言行一致チェック
安定成長と付加価値の提案・提供
乖離直近売上高は146億円から135億円へ7.5%減少し、営業利益率も1.5%から1.3%へ低下
人財の確保・育成とイノベーション重視
不明平均年収607万円(直近)のみで推移が不明だが、業界全体の人手不足・コスト増に対し利益率低下を招いている