株式会社創建エース(1757)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比85.5%増と急伸したが、営業利益率は-31.1%と悪化しており、収益を伴わない不採算な拡大(売上のみ)である。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率1.0%(自己資本0億円)・営業利益率-31.1%の赤字継続・継続企業の前提に関する重要な疑義・純利益率-50.2%の巨額赤字
経営品質
★★★★★
経営陣は「収益体質改善」を掲げるが、自己資本0円という破綻寸前の財務状況と赤字の継続は、実行力の欠如と誠実さの欠如を示唆している。
競争優位(モート)
なし持続性:低
建設・不動産事業は参入障壁が低く、同社に特筆すべきブランド力や独自技術、スイッチングコストは確認できない。
✦ 主要な強み
- 売上高が10億円から18億円へ急拡大し、事業規模の底上げを試みている点
- 建設と不動産の複合事業モデルにより、多角的な収益源を確保しようとしている点
⚠ 主要な懸念
- 自己資本が0円であり、実質的に破綻状態にある点
- 営業利益率が-31.1%と極めて悪く、売上規模拡大が利益に転換していない点
- 継続企業の前提に関する重要な疑義が表明されている点
▼ 構造的リスク
- 自己資本が枯渇しているため、資金調達が困難となり事業継続が物理的に不可能になるリスク
- 旧経営陣の会計不正により、新規資金調達や取引先からの信用獲得が構造的に阻害されているリスク
- 建設業界の人手不足・資材高騰というマクロ環境に対し、財務的余力がないため価格転嫁やコスト削減が困難な構造
↗ 改善条件
- 大規模な第三者割当増資や資本注入により、自己資本を即時に回復させる必要がある
- 旧経営陣の不正会計に対する完全な再調査と、新たな経営陣による内部統制の再構築が完了する必要がある
- 赤字部門の早期の整理・縮小により、営業利益率をプラスに転換させる構造改革が実行される必要がある
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「建設業界における厳しい事業環境」や「資材価格高騰」を列挙する一方で、内部統制不備や旧経営陣の会計処理問題という内部要因への具体的な再発防止策の記述が薄い。
言行一致チェック
収益性の高い新規事業への参入と収益体質の改善
乖離直近5期で営業利益が黒字化しておらず、利益率は-59.5%から-31.1%へ改善したものの依然として赤字。
脆弱な財務体質の改善
乖離自己資本が0億円にまで減少し、自己資本比率は1.0%。財務体質は悪化している。
信頼回復と内部統制の徹底
乖離旧経営陣による不適切な会計処理の存在が明記され、継続企業の前提に疑義が生じている。