株式会社スペース(9622)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGR12.5%で成長し、直近は21.6%増と加速。営業利益率も4.9%から5.4%へ改善しており、成長の質は高い。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
売上・利益ともに好調に推移し、財務体質も健全。外部環境悪化下でも利益率を改善させた実行力は評価できるが、人材投資の具体的な数値裏付けが不足している。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
独自の空間創造力と施工技術を持つが、建設業界は参入障壁が比較的低く、価格競争に晒されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率79.8%という極めて高い財務健全性
- 直近売上成長率21.6%と営業利益率5.4%の同時達成
- 営業CF/純利益比率80%の良好なキャッシュフロー品質
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが直近2期連続で21億円で横ばい(前年比38億→21億→21億)
- 営業利益率5.4%は業界平均と比較して低水準であり、コスト増への脆弱性
- 投資CFが前年(-32億)から大幅に改善(6億)したが、設備投資規模の縮小懸念
▼ 構造的リスク
- 建設業界特有の「人件費高騰」と「時間外労働規制」による生産性低下リスク
- 資材価格変動に収益性が敏感に反応するコスト構造
- BtoB商空間市場における価格競争と新規参入による単価低下圧力
↗ 改善条件
- 生産性向上による人件費対売上高比率の改善が実現すれば、利益率のさらなる拡大が見込まれる
- 資材価格高騰が沈静化し、コスト増を価格転嫁できる環境が整えば、収益性が安定する
- 高度な施工技術を持つ人材の確保・定着が成功すれば、競争優位性が強化される
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
資材高騰や人材不足など外部要因を課題として挙げるが、同時に収益性改善(利益率上昇)という内部対策の結果も示しており、完全な責任転嫁ではない。
言行一致チェック
収益性改善とサステナブル経営の推進
一致営業利益率が4.9%から5.4%へ改善し、純利益も17億円から26億円へ増加。自己資本比率79.8%で財務基盤は堅固。
人的資本への積極投資
不明平均年収887万円を提示しているが、過去5年間の推移データが不明。投資CFは直近6億円で前年比拡大(-32億→6億)しており、設備投資は底堅い。