セブン工業株式会社(7896)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は微増(+1.0%)だが、利益は赤字から黒字転換の僅か2億円(利益率1.2%)に留まり、成長の質は低く、市場縮小圧力下での苦しい経営。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が1.2%と極めて低く、原価変動リスクに耐えうる余裕が薄い・直近4期で赤字を計上しており、収益の安定性に欠ける
経営品質
★★★★★
外部環境の悪化を主要因とする姿勢が目立ち、利益率1.2%という低収益体質の是正に向けた具体的な内部改革の痕跡が乏しい。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
高度な加工技術と省施工ユニット化は強みだが、木材価格変動や人手不足という構造的弱点に脆弱であり、参入障壁は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率57.7%と財務基盤は比較的堅牢
- 営業CF/純利益が178%と、利益のキャッシュ化能力は高い
- 木材加工から内装・構造まで一貫したラインナップを持つ
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が1.2%と極めて低く、原材料価格変動の影響を直接受ける脆弱性
- 過去4期で赤字を計上しており、収益の安定性に欠ける
- 売上成長率が+1.0%と鈍化しており、非住宅分野への転換が追いついていない
▼ 構造的リスク
- 人手不足(大工職人)が供給制約となり、受注拡大のボトルネックとなる構造
- 木材価格変動リスクを顧客へ完全に転嫁できない価格競争力の弱さ
- 住宅着工戸数の構造的減少に対する代替需要(非住宅)の創出が不確実
↗ 改善条件
- 木材価格高騰局面における適正な価格転嫁が実現し、利益率が3%以上へ改善すること
- 非住宅分野での受注が急増し、住宅市場の縮小を相殺する規模に達すること
- 職人不足を補うための自動化・ユニット化の生産性が向上し、人件費対効果が高まること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「住宅着工減少」「木材価格」「為替」「世界経済」など外部要因を列挙するのみで、内部の価格転嫁力強化やコスト構造改革への言及が薄い。
言行一致チェック
非住宅分野への事業拡大と収益性改善
乖離売上高は154億で前年比微増(+1.0%)に留まり、営業利益率は1.2%と依然として低水準
人材を重視し担い手不足に対応
不明平均年収519万円は業界平均水準だが、大工不足という課題に対し数値的な改善策(賃上げ等)の明言が不明