南海プライウッド株式会社(7887)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR6.5%で成長しているが、純利益は直近で9億円から1億円へ急落しており、成長の質は低く、収益化の伴わない拡大リスクがある。
財務健全性
★★★★★
直近純利益が1億円と前年比90%減で収益性が急落・ROEが0.4%と資本効率が悪化
経営品質
★★★★★
財務数値の悪化に対し、外部環境の悪化を主要因として挙げる傾向が見られる。売上は伸びているが利益が伴わない現状に対し、具体的な内部改善策の提示が不足している。
競争優位(モート)
独自技術・ブランド持続性:中
国内収納材トップシェアと高品質ブランドを有するが、新設住宅市場の縮小という構造的逆風により、優位性の維持には市場開拓の成否が依存する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率75.3%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が2434%と極めて高いキャッシュフロー品質
- 国内収納材市場でのトップシェアとブランド力
⚠ 主要な懸念
- 直近純利益が1億円と前年比90%減で収益性が急落
- ROEが0.4%と資本効率が極めて低い
- 営業利益率が3.9%と低水準で価格競争力への懸念
▼ 構造的リスク
- 新設住宅着工戸数の構造的減少に対する市場依存度の高さ
- 海外子会社の経営再建失敗による連結業績への悪影響リスク
- 原材料価格高騰と為替変動に対する価格転嫁力の限界
↗ 改善条件
- リフォーム・DIY・EC等非住宅領域での高収益商品開発が成功し、利益率が改善すること
- 海外子会社の経営再建が完了し、減損損失や赤字が解消されること
- 原材料価格高騰を価格転嫁で吸収できる市場環境、またはコスト構造の抜本的見直し
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「新設住宅着工数減少」「エネルギー・資源価格高止まり」「為替」など外部要因を列挙しており、内部の収益構造改善策への言及が薄い。
言行一致チェック
新設住宅着工数減少に依存しない新たな事業領域(リフォーム、DIY、EC)への展開を加速
乖離売上は4.8%増だが、営業利益率は3.9%と微増にとどまり、純利益は90%減。新規領域への投資が即座に利益に繋がっていない。
海外子会社の経営再建
不明海外子会社の経営状況悪化がリスクとして明記されており、再建の進展は不透明。