株式会社東京精密(7729)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR11.6%、直近売上+11.8%と高成長を維持。営業利益率19.7%(前年比+0.9pt)の拡大により、質の高い収益成長を実現している。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
売上・利益の二重成長と自己資本比率74.1%の維持など、経営戦略と財務実績が高度に整合している。CF品質も良好で実行力が高い。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:高
半導体製造装置・計測機器分野における精密測定・加工技術の独自性と、世界No.1を追求する製品開発体制が競争優位を支える。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率74.1%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益112%の優れたキャッシュフロー品質
- 4年CAGR11.6%の持続的な売上成長と利益率拡大
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが直近期に288億円と急増した背景(一時的要因の排除が必要)
- 半導体市場のサイクル変動に対する収益の感応度
▼ 構造的リスク
- 半導体製造装置業界特有の設備投資サイクル変動による業績不安定性
- 技術革新の加速に伴う研究開発投資の継続的必要性と陳腐化リスク
- グローバル展開における地政学リスクや為替変動への曝露
↗ 改善条件
- 半導体市場の設備投資サイクルが回復し、受注残が安定すれば成長が加速する
- 新技術開発が市場ニーズに合致し、高付加価値製品のシェア拡大が実現すれば収益性がさらに向上する
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として外部環境を列挙しつつも、具体的な内部課題(技術革新への対応など)への言及があり、他責的な姿勢は見られない。
言行一致チェック
内部資金を有効活用し成長投資を行い、資本効率を維持向上
一致自己資本比率74.1%と極めて健全。営業CF/純利益112%でキャッシュフロー品質も良好。投資CFは直近期にプラス転換(25億円)し、資金効率化が進んでいる。
高収益・高効率体質を確立
一致営業利益率19.7%、ROE16.2%を達成。直近5期で純利益が122億円から256億円へ倍増しており、体質改善が数値で明確に裏付けられる。