株式会社TBK(7277)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは+5.5%だが直近は-4.0%減益。アルミ事業拡大がエンジン部品減を補えず、成長の質は低下している。
財務健全性
★★★★★
直近純利益-12億円でROE-4.1%の赤字・営業CF/純利益比-323%で利益の質が極めて低い・売上高544億円で前年比-4.0%の縮小
経営品質
★★★★★
外部環境への依存度が高く、数値上の成果(赤字・減収)と戦略の整合性が取れていない。離職率12.8%も組織課題を示唆。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
ドラムブレーキやポンプ類の鋳造技術に強みを持つが、EV化による内燃機関需要の構造的減少リスクが持続性を低下させる。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率54.8%と財務基盤は比較的堅牢
- ドラムブレーキやポンプ類などコア技術の蓄積がある
- 4年間の売上CAGRは+5.5%で長期的な成長軌道は維持されている
⚠ 主要な懸念
- 直近純利益-12億円で赤字転落しROEが-4.1%に悪化
- 営業CF/純利益比-323%で利益のキャッシュ化能力が崩壊
- 中国事業不振とEV化によるエンジン部品需要減少の二重苦
▼ 構造的リスク
- EVシフトによる内燃機関部品市場の縮小が収益の根幹を脅かす
- 中国市場への依存度が高く、地政学リスクや景気減速の影響を受けやすい
- 原材料価格高騰と物流費上昇が低収益体質(営業利益率1.7%)をさらに圧迫
↗ 改善条件
- アルミ製品事業がエンジン部品減を明確に上回る成長を実現し、売上構成比が改善すること
- 中国事業の不振が収束し、海外収益がプラスに転換すること
- 原材料価格高騰を価格転嫁で吸収し、営業利益率を5%以上に回復させること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「経済不確実性」「エネルギー価格」「中国事業不振」など外部要因を列挙し、内部の事業再編遅れへの言及が薄い。
言行一致チェック
アルミ製品事業の拡大と収益確保
乖離売上高は-4.0%減、純利益は-12億円の赤字で収益確保に失敗
事業基盤の変革と新領域への挑戦
乖離中国事業不振や物流費高騰により営業利益率1.7%と低水準が継続