株式会社アイシン(7259)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは8.6%と堅調だが、直近売上は-0.3%と頭打ち。電動化への投資は進んでいるが、収益化の遅れにより成長の質は中程度。
財務健全性
★★★★★
自己資本が2期連続で減少(21,358億円→19,773億円)・営業CFが前年比32%減(4,997億円→3,399億円)
経営品質
★★★★★
投資CFの拡大で成長への意欲は示すが、売上微減と自己資本減少が懸念。外部要因への言及が多く、内部課題への具体策は限定的。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
高度な自動変速機技術と電動化製品ポートフォリオが基盤。ただし、中国メーカーの台頭やEVシフト加速により、技術的優位性の維持が競争激化下で課題となる。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が316%と極めて高いキャッシュフロー品質
- 4年間の売上CAGRが8.6%と中長期的な成長軌道を描いている
- 自己資本比率46.1%と財務基盤は比較的健全
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が前年比-0.3%と成長の停滞
- 自己資本が2期連続で減少し、財務レバレッジが上昇傾向
- 営業利益率4.1%は業界平均と比較して低水準
▼ 構造的リスク
- EVシフト加速に伴う内燃機関関連(トランスミッション)の収益構造転換リスク
- 中国メーカーとの価格競争激化による利益率圧迫構造
- 原材料価格変動とサプライチェーン分断リスクへの脆弱性
↗ 改善条件
- 電動化製品の収益化が加速し、営業利益率が5%台に回復すること
- 中国市場でのシェア維持または高付加価値製品への転換が実現すること
- 原材料価格高騰が収束し、コスト競争力が回復すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「中国メーカーの台頭」「原材料価格高騰」を列挙。内部の収益構造改善策よりも外部環境への言及が目立つ。
言行一致チェック
成長投資と株主還元に積極的に資金を投入
一致投資CFは-1,469億円と前年比拡大(-932億円)しており、投資意欲は示唆。ただし、自己資本比率は46.1%と低下傾向。
収益性改善とバランスシート改革
乖離営業利益率は2.9%から4.1%へ改善したが、売上高は微減。自己資本は減少しており、バランスシート改革の完全な成功は不明。