株式会社技研製作所(6289)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年間の売上CAGRが-1.2%と縮小傾向にあり、直近も前年比-10.7%と大幅減益。海外展開やDX化などの成長戦略が数値に反映されていない。
財務健全性
★★★★★
営業CFが直近14億円と前年31億円から半減し、利益の質が低下している(営業CF/純利益93%は高いが絶対額減少)・純利益が直近15億円と前年24億円から37.5%減少し、収益力が急落している
経営品質
★★★★★
経営陣の掲げる成長戦略と実際の財務実績(売上・利益の減少)に明確な乖離が見られ、実行力に疑問が残る。外部要因への言及が多く、自己評価は誠実とは言い難い。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
インプラント工法という独自技術を持つが、建設業界は参入障壁が比較的低く、技術の模倣や他社との差別化維持が課題となる。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率84.2%と極めて高い財務健全性を維持し、倒産リスクは低い
- 営業CF/純利益が93%と高い水準で、利益のキャッシュ化能力は依然として高い
⚠ 主要な懸念
- 直近5期で売上高が295億円から263億円へ減少し、成長の持続性が失われている
- 営業利益率が11.3%から9.7%へ低下し、価格競争やコスト増による収益性の悪化が進行している
▼ 構造的リスク
- 建設業界全体での価格競争激化により、独自技術があっても利益率を維持できない構造的問題
- インフラ整備需要の減少や公共工事の縮小傾向など、マクロ経済環境への依存度が高い
↗ 改善条件
- 海外市場での受注が急増し、売上高が前年比プラス成長に転じることが必要
- DX化による生産性向上が定着し、営業利益率が10%台後半へ回復することが必要
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「為替」「外部環境」を列挙する一方で、売上減少や利益率低下の内部要因(競争力低下、コスト構造など)への具体的な言及や対策が不足している。
言行一致チェック
海外市場への積極展開、国内市場の着実成長
乖離売上高が4期連続で横ばい〜減少(CAGR -1.2%)、直近は-10.7%減。海外・国内双方で成長が停滞している。
DXを活用し、圧入工事の自動化・効率化を図る
乖離営業利益率が11.3%から9.7%へ低下。効率化によるコスト削減や収益性向上の効果が確認できない。