株式会社アーレスティ(5852)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR15.1%で成長しているが、純利益は5期連続で赤字(直近-29億円)であり、成長が利益に転換されていない。
財務健全性
★★★★★
純利益が5期連続赤字(直近-29億円)でROEは-5.6%・営業CF/純利益が-529%とキャッシュフロー品質が極めて悪化・自己資本比率38.8%と財務レバレッジが高め
経営品質
★★★★★
成長投資はCFで裏付けられているが、収益化の遅れと外部要因への依存度が高く、実行力と誠実さに疑問符。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
ダイカスト技術の蓄積と車体軽量化対応力は強みだが、自動車産業の電動化転換期における競争激化により優位性の維持は不透明。
✦ 主要な強み
- 4年間の売上CAGRが15.1%と堅調な成長を維持
- 営業CFが153億円と利益の赤字にもかかわらず現金創出能力は高い
- 自動車メーカーとの強固な信頼関係とグローバル生産体制を有する
⚠ 主要な懸念
- 5期連続の純利益赤字(直近-29億円)で黒字化の道筋が見えない
- 営業利益率が2.1%と低く、原材料高騰などのコスト増に脆弱
- CF品質(営業CF/純利益)が-529%と、利益の質が極めて低い
▼ 構造的リスク
- 自動車産業の電動化転換に伴う既存事業(内燃機関関連)の収益縮小リスク
- アルミニウム価格変動に収益性が直結するコスト構造
- EV化による部品単価低下と競争激化による利益率圧迫
↗ 改善条件
- 電動車向け部品の売上構成比拡大と高付加価値化が実現されれば利益率改善が見込まれる
- 原材料価格の安定化と為替ヘッジの徹底によりコスト構造が安定すれば黒字化への道が開ける
- 早期退職の解消と生産性向上施策が成功し、人件費効率が改善されれば収益性が向上する
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「貿易摩擦」「原材料価格」「為替」など外部要因を列挙するのみで、内部の収益構造改善策への言及が薄い。
言行一致チェック
収益性の向上を目指す
乖離営業利益率は2.1%と微増だが、純利益は5期連続赤字で-29億円と改善の兆しが見えない
人材の確保と育成
乖離平均年収594万円だが、早期退職の言及があり、定着率や生産性向上に課題がある可能性