株式会社Laboro.AI(5586)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上19億円、営業利益率10.1%、ROE14.5%と、小規模ながら高い収益性と資本効率を維持。カスタムAIという高付加価値領域への集中により、有機的な成長の質は高い。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
高い自己資本比率とCF品質(147%)から、経営陣の財務規律と実行力が確認できる。人材投資と収益性のバランスも良好。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
特定業界の構造転換に特化したカスタムAI開発ノウハウと、グローバルトップ企業とのパートナーシップが優位性。ただし、技術陳腐化リスクが高く、スイッチングコストは顧客依存度による。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率90.6%という極めて堅牢な財務基盤
- 営業CF/純利益が147%と、利益のキャッシュ化能力が極めて高い
- 売上19億円に対し営業利益率10.1%を達成する高い収益性
⚠ 主要な懸念
- 売上規模が19億円と小規模であり、スケールメリットの発現が不透明
- 直近5期データが不足しており、中長期的な成長トレンドの検証が困難
- カスタム開発依存により、受注変動リスクと人件費感応度が高い
▼ 構造的リスク
- AI技術の急速な進化に対する社内開発スピードの追従リスク
- 高度AI人材の供給不足による採用競争の激化とコスト増圧力
- 顧客ごとのオーダーメイド開発による標準化の難しさとスケーラビリティの限界
↗ 改善条件
- 特定業界でのAI導入実績が蓄積され、製品化可能なモジュール化が実現されれば、収益性がさらに向上する
- グローバルパートナーとの協業が拡大し、海外市場への展開が成功すれば、規模の経済が働き成長加速が見込まれる
- AI人材の育成体制が確立され、平均年収以上の生産性向上が達成されれば、人件費圧力に対する耐性が強化される
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として人材獲得の難易度を挙げつつも、平均年収の維持など内部対策への言及があり、外部環境への一方的な責任転嫁は見られない。
言行一致チェック
カスタムAIソリューション事業を主力とし、高単価かつ長期的な顧客取引を獲得する
一致営業利益率10.1%、純利益率7.7%、自己資本比率90.6%を維持しており、高単価戦略が財務健全性に寄与している。
ケイパビリティ(組織能力)の更なる強化
一致平均年収968万円(業界平均水準以上)を維持し、高度人材の確保に注力している。