株式会社トーヨーアサノ(5271)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年間でCAGR-3.2%と縮小傾向にあり、営業利益率も6.1%から4.2%へ低下。成長の質は極めて低い。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率26.0%(目標30%未達)・営業CFが純利益の-422%(利益の質が極めて低い)・直近5期で2期連続の営業CFマイナス(-15億円)
経営品質
★★★★★
経営陣は改革を謳うが、数値上は売上・利益・CFの全てが悪化しており、実行力と誠実さに疑問符がつく。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:低
関東圏の顧客基盤と技術実績はあるが、参入障壁が低く価格競争に晒されやすいため、優位性は限定的。
✦ 主要な強み
- 関東地区を中心とした強固な顧客基盤と長年の実績
- コンクリートパイル製造から施工まで一貫した技術ノウハウ
- 自己資本比率26.0%と比較的安定した財務基盤(ただし目標未達)
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが純利益の-422%と極めて悪く、利益のキャッシュ化能力が欠如
- 売上高が4年連続で減少傾向(CAGR -3.2%)にあり、市場縮小に直面
- 営業利益率が6.1%から4.2%へ低下し、価格競争力や原価管理能力の低下が懸念
▼ 構造的リスク
- 建設業界全体の人材不足と労働時間規制による供給制約(人手不足が収益を直接圧迫)
- コンクリートパイル市場の全国出荷量減少という構造的な市場縮小
- 原材料価格高騰と価格転嫁の難しさによる利益率の構造的な低下圧力
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を原価転嫁できる価格交渉力の回復
- 人手不足を技術革新や生産性向上で克服し、受注能力を供給制約から解放
- 市場縮小の中でシェアを奪い、売上規模を逆転させる具体的な成長戦略の実行
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
人手不足、規制、原材料高騰など外部要因を列挙する一方で、内部の生産性向上やコスト構造改革への具体的な数値目標や対策が示されていない。
言行一致チェック
Advance戦略による成長投資の管理・実行
乖離投資CFは直近-11億円と前年比拡大しているが、売上は-4.4%と縮小しており、投資が成長に繋がっていない。
Reform戦略による利益率改善
乖離営業利益率は6.1%から4.2%へ悪化しており、改善どころか収益性が低下している。
財務安定性の追求(自己資本比率30%)
乖離自己資本比率は26.0%で目標達成に至らず、営業CFの悪化により資本強化が困難な状況。