GreenBee 株式会社(3913)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間で-3.1%のCAGRを記録し、直近も-0.9%と縮小傾向。利益は改善したが、成長の質は低く、収益モデル移行の効果が売上拡大に直結していない。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率91.3%と極めて高いが、これは利益蓄積よりも資本減少(赤字期)による相対的増加の側面がある・営業CF/純利益が190%と高いが、純利益ベースが1億円で絶対額が小さく、キャッシュフローの安定性に限界がある
経営品質
★★★★★
利益率は改善したが、売上成長が停滞しており、経営陣が掲げる「持続可能な未来」への戦略実行が、売上規模の拡大という観点では遅れている。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
GX/DXサービスとライセンス事業の複合モデルを持つが、技術革新が速く、製品コモディティ化リスクがあるため優位性の維持は不透明。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率91.3%と極めて高い財務健全性により、資金調達の自由度が高い
- 営業利益率が-5.1%から6.3%へ転換し、収益性の改善基盤が形成された
- 営業CF/純利益が190%と高く、利益のキャッシュ化能力(CF品質)が高い
⚠ 主要な懸念
- 売上高が4年間で-3.1%のCAGRを記録し、事業規模の縮小傾向が止まっていない
- 純利益が1億円と絶対額が小さく、利益の安定性に脆弱性がある
- 平均年収などの人事指標の過去推移が不明で、人材戦略の実効性が数値で検証しにくい
▼ 構造的リスク
- ソフトウェア業界特有の技術陳腐化リスクが高く、製品ライフサイクルが短い
- BtoBサービスへの収益モデル移行が、既存顧客の離脱や新規獲得の難易度とトレードオフになっている可能性
- 主要顧客の業績不振が直接売上に影響する集中リスク
↗ 改善条件
- GX/DXサービスの顧客単価向上または顧客数増加により、売上高が明確なプラス成長軌道に乗ること
- 技術革新への対応として、新製品の開発サイクル短縮や知的財産の強化が数値(売上・利益)に反映されること
- 人材確保戦略の具体化と、平均年収の業界水準への引き上げによる生産性向上
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「消費者ニーズの変化」「技術革新のスピード」「外部環境」を列挙しており、内部の製品構成や開発体制の課題に対する具体的な解決策への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
GX/DX事業への注力と収益モデル移行(課金モデル)
乖離営業利益率が-5.1%から6.3%へ改善したが、売上高は横ばい〜微減(-0.9%)であり、収益モデル移行が売上規模の拡大には寄与していない
優秀な人材の確保
不明平均年収808万円(直近)だが、過去5年間の推移データが不明。業界平均との比較や、人材不足リスクへの具体的な対応実績が数値で示されていない