株式会社NIPPO(1881)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上CAGR 3.2%、直近成長率 3.9%と緩やかな成長。利益率は 8.4%から 10.0%へ改善し、収益性の質は向上している。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
財務指標と経営方針が整合しており、利益率改善とキャッシュフロー強化という実績で実行力を示している。
競争優位(モート)
複合持続性:中
長年の実績と技術力、強靭なグループ連携が基盤。ただし、公共投資依存度が高く、参入障壁は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率 67.0%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が 170%と、利益の質が極めて高い
- 営業利益率が 1.6 ポイント改善し、収益性向上トレンドにある
⚠ 主要な懸念
- 純利益が 4 期連続で減少傾向(285 億→311 億)から一旦回復したが、過去最高水準には達していない
- 売上成長率 3.9%は緩やかで、急成長の兆しは見られない
- 平均年収データが直近 1 期のみで、他社との比較や推移分析が困難
▼ 構造的リスク
- 公共投資や民間設備投資に依存する事業構造により、景気変動に脆弱
- アスファルト原料である石油製品価格の変動リスクがコストに直結
- 建設業界全体としての市場縮小リスクが業績を抑制する要因となる
↗ 改善条件
- 原材料価格の高騰局面が収束し、コスト増が利益率に悪影響を与えなくなる
- 公共事業発注の回復または民間設備投資の拡大により、受注残が安定的に増加する
- 開発事業におけるリスク管理が徹底され、不動産市況変動による損失が抑制される
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「原材料価格」「外部環境」を列挙。一方で、CSR や働き方改革など内部課題への言及も併記しており、完全な他責ではない。
言行一致チェック
収益性の向上と安定した収益・キャッシュ確保
一致営業利益率が 8.4%から 10.0%へ改善。営業CF/純利益が 170%と極めて高いキャッシュ生成力。
財務基盤の強化
一致自己資本比率 67.0%を維持し、自己資本は 5 期連続で増加(2949 億→3953 億円)。