株式会社きもと(7908)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は14.0%増と回復したが、4年CAGRは-0.6%と長期的には停滞。利益率は2.2%から11.9%へ劇的改善したが、過去4期で利益がマイナスとなった実績があり、成長の質は不安定。
財務健全性
★★★★★
直近5期で2期前に純利益が-6億円と赤字を計上した実績がある・営業利益率が2.2%から11.9%へ急変しており、収益構造の安定性に懸念が残る
経営品質
★★★★★
直近の利益率改善(11.9%)と高いCF品質(186%)は実行力の表れだが、長期的な売上CAGRのマイナスと過去の赤字実績から、経営の安定性には改善の余地がある。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
デジタルツイン技術と機能性フィルムの複合技術により高付加価値を実現。ただし、競合他社や異業種の参入リスクが明示されており、技術的優位性の維持には継続的なR&D投資が不可欠。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率81.7%と極めて健全な財務基盤を有し、財務リスクが低い
- 営業CF/純利益が186%と高い水準で、利益のキャッシュ化能力に優れる
- 直近の営業利益率が11.9%と前年比で劇的な改善を遂げ、収益性が回復した
⚠ 主要な懸念
- 4年間の売上CAGRが-0.6%であり、長期的な成長軌道に乗っていない
- 過去4期で2期に純利益がマイナス(-6億円)を記録しており、収益の安定性に課題がある
- 直近の営業利益率(11.9%)と前年(2.2%)の乖離が極めて大きく、収益構造の定着が不透明
▼ 構造的リスク
- 機能性フィルム分野における競合他社や異業種からの価格競争激化リスク
- 環境規制強化による原材料費や製造コストの増大リスク
- デジタルツイン技術を含むIoT分野での技術革新スピードへの対応遅延リスク
↗ 改善条件
- 4年CAGRをプラスに転じ、持続的な売上拡大が実現されれば成長の質が向上する
- 営業利益率を10%台前半で安定させ、赤字計上のリスクを排除できれば財務健全性が評価される
- 環境規制や技術革新への具体的なコスト対策・投資計画が数値で示されれば、リスク懸念が緩和される
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「国際情勢」「社会環境」「技術革新」を列挙しており、内部の収益変動要因(例:赤字計上の具体的原因)への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
グローバル市場での事業拡大とIoT関連ビジネスへの進化
乖離売上高は113億円と前年比14%増だが、4年CAGRは-0.6%と長期的な拡大トレンドは確立されていない
収益性改善と持続的な成長
一致営業利益率が2.2%から11.9%へ大幅改善し、CF品質も186%と高いが、直近4期で2期に赤字を計上している