ニホンフラッシュ株式会社(7820)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGRで-4.5%、直近も-7.4%と縮小傾向。利益は赤字転落しており、有機的な成長は失われている。
財務健全性
★★★★★
純利益が-28億円で赤字(前年比13億→-28億)・営業CF/純利益が-91%とキャッシュフロー品質が劣悪・ROEが-8.5%と資本効率が悪化
経営品質
★★★★★
経営陣は外部環境の悪化を主要因として認識しているが、数値上は売上・利益の二重の悪化が顕著であり、実行力の不足が懸念される。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
多品種少量生産のIT技術とジャストインタイム体制は強みだが、参入障壁が極めて高くなく、市況依存度が高いため持続性は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率73.4%と極めて高い財務健全性
- 営業CFが25億円と黒字を維持し、事業活動からの資金創出能力は健在
- 受注生産システムによる高品質・効率性の両立という明確な事業モデル
⚠ 主要な懸念
- 純利益が-28億円の赤字転落とROE-8.5%の悪化
- 売上高が4年連続で減少傾向(CAGR -4.5%)
- 営業利益率が3.2%と低水準で、原材料価格変動への脆弱性が高い
▼ 構造的リスク
- 国内住宅着工件数の構造的減少による受注基盤の縮小リスク
- 原材料(木材等)価格変動を価格転嫁できない場合の利益率圧迫リスク
- 中国市場への依存度が高まる中、同国不動産不況による収益悪化リスク
↗ 改善条件
- 国内住宅着工件数の底打ちと回復が実現し、受注量が安定すれば売上の減少が止まる
- 原材料価格高騰局面での適正な価格転嫁が実現し、営業利益率が5%以上へ回復する
- 中国市場以外の地域(医療・介護・戸建)での新規顧客開拓が成功し、国内市況低下を相殺する
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「新設住宅着工件数減少」「中国不動産低迷」「原材料価格変動」など外部要因のみを列挙し、内部の収益構造改善策への言及が薄い。
言行一致チェック
新製品開発、新規顧客開拓による業容拡大と安定収益の確保
乖離売上高は273億円から240億円へ減少、営業利益も15億円から8億円へ半減
国内外で受注生産の強みを活かし販路開拓
乖離中国市場の低迷が課題として認識されているが、売上全体は減少傾向