株式会社イクヨ(7273)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR14.0%で成長しているが、直近は2.2%に鈍化。利益は営業利益が0円とほぼゼロとなり、成長の質は低下している。
財務健全性
★★★★★
直近営業利益が0円(利益率0.2%)で収益性が崩壊・投資CFが-11億円と継続的な設備投資・成長投資の実施・自己資本比率43.5%で財務基盤は安定しているが、利益の減少が資本形成を阻害
経営品質
★★★★★
売上は成長しているが、利益率がほぼゼロに低下しており、経営陣の掲げる「生産性向上」や「収益性改善」の成果が数値に反映されていない。
競争優位(モート)
独自技術/スイッチングコスト持続性:中
自動車メーカーとの長年の信頼関係と技術蓄積は強みだが、業界全体で競争が激化しており、価格競争力や技術革新が維持できなければ優位性は低下する。
✦ 主要な強み
- 4年間の売上CAGRが14.0%と着実な成長軌道にある
- 自己資本比率43.5%と財務基盤が比較的安定している
- 営業CF/純利益が1709%と、利益の質(キャッシュベース)は高い
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業利益が0円となり、収益性がほぼ崩壊している
- 売上成長率が前年比2.2%と大幅に鈍化している
- 投資CFが継続的にマイナス(-11億円)で、利益が出ないまま投資を継続している
▼ 構造的リスク
- 自動車業界の電動化・軽量化への対応遅れによる受注減少リスク
- 原材料価格高騰に対する価格転嫁能力の欠如による利益率圧迫
- BtoBモデルにおける主要顧客(自動車メーカー)の生産調整への依存度の高さ
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰に対する適切な価格転嫁が実現し、営業利益率が3%以上へ回復すること
- 電動化・軽量化分野での新技術開発が具体化し、高付加価値製品の受注が増加すること
- 生産性向上施策が効果を生み、投資対効果(ROI)が改善され、投資CFの効率化が図られること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「原材料価格の変動」や「競争激化」を挙げており、内部の生産性向上やコスト構造見直しの具体策が明示されていない。
言行一致チェック
収益性改善・生産性向上の推進
乖離直近の営業利益率が4.1%から0.2%へ急落し、純利益も5億円から0億円に減少
海外事業の安定化・拡大
不明売上高は微増(+2.2%)だが、投資CFが-11億円と拡大しており、海外投資は継続しているものの収益化が遅れている可能性