株式会社リード(6982)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRが-3.1%、直近売上も-17.3%と縮小傾向。利益は赤字転落しており、有機的な成長は失われている。
財務健全性
★★★★★
直近期営業利益率-2.2%、純利益率-2.5%で赤字決算・営業CF/純利益が-260%とキャッシュフローの質が著しく悪化・自己資本比率33.0%と財務レバレッジは低いが、利益の悪化が資本を圧迫
経営品質
★★★★★
戦略と数値の乖離が顕著。外部環境の悪化を理由に挙げつつ、内部の収益性改善(利益率-2.2%)への具体的な実行力が示されていない。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
アニールレス技術やシステムラック設計力など独自技術を持つが、自動車部品市場では汎用化が進み、競合他社との差別化が困難な構造。
✦ 主要な強み
- 自動車用外装部品の樹脂成形・塗装技術とアニールレス技術等の独自開発力
- システムラック等の設計・生産能力と「シンワ型駐輪システム」のブランド力
- 自己資本比率33.0%と財務レバレッジが比較的低く、倒産リスクは限定的
⚠ 主要な懸念
- 直近5期で売上高が47億円から42億円へ減少し、4年CAGRが-3.1%の縮小傾向
- 直近期に営業利益が-1億円、純利益が-1億円と赤字決算に転落
- 営業CF/純利益が-260%と、利益の赤字化がキャッシュフローの質を著しく悪化させている
▼ 構造的リスク
- 自動車メーカーの生産拠点海外展開や部品共通化による系列崩壊リスク
- EV化に伴う部品需要の変化に対する競争激化と技術陳腐化のリスク
- 原材料価格高騰と為替変動が、収益性の低い事業構造において利益を直撃する脆弱性
↗ 改善条件
- 主要自動車メーカーからのティア1受注が確実に増加し、売上規模が拡大すること
- 原材料価格高騰を吸収できるコスト構造の転換と、生産性向上による利益率の黒字化
- 新規事業(駐輪設備等)または既存事業の収益性改善により、自己資本比率を維持・向上させること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「外部要因(為替、原材料)」を列挙する一方で、内部の収益構造改善や具体的なコスト削減策への言及が不足している。
言行一致チェック
主要取引先からのティア1受注増加と自動車用外装部品の受注拡大
乖離売上高が47億円から42億円へ減少し、利益も赤字に転落
生産性追求と人員配置の適正化
乖離平均年収375万円(業界平均水準)に対し、営業利益率が-2.2%と低効率