水道機工株式会社(6403)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は20%増と好調だが、4年CAGRは0.8%と低く、直近の増収は単発的な要因による可能性が高い。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率39.1%と財務レバレッジが高い・営業利益率が2.1%から5.7%へ急変し、収益の安定性に懸念・直近の営業CFが28億円と純利益の6.7倍となり、一時的なキャッシュフローの偏在が確認される
経営品質
★★★★★
直近の利益率改善は評価できるが、長期的な成長鈍化(CAGR0.8%)と海外事業の失敗(SKME社)から、実行力に課題が残る。
競争優位(モート)
独自技術・規制持続性:中
上下水道分野の長年実績と技術力を持つが、官需依存度が高く、新規参入障壁は中程度。
✦ 主要な強み
- 直近の営業利益率が2.1%から5.7%へ改善し、収益性回復の兆候
- 営業CFが28億円と純利益を大きく上回り、キャッシュフローの質は高い
- 上下水道分野における長年の実績と技術力を有し、官公庁顧客との信頼関係が厚い
⚠ 主要な懸念
- 自己資本比率39.1%と財務レバレッジが高く、資金調達リスクが存在
- 4年間の売上CAGRが0.8%と低く、中長期的な成長基盤が脆弱
- 海外子会社(SKME社)の債務超過と撤退により、過去に大きな損失を計上している
▼ 構造的リスク
- 官需比率が高く、政府予算や政治状況に収益が直結する構造的脆弱性
- 上下水道市場の成熟化により、新規案件の獲得が困難になる需要減少リスク
- 老朽化施設更新需要への依存度が高く、更新サイクルの波に収益が左右される
↗ 改善条件
- メンテナンス事業の収益比率が目標通り6割に達し、安定収益基盤が構築されること
- 官民連携(PPP/PFI)事業が成功し、公共投資に依存しない収益源が創出されること
- 原材料価格高騰や為替変動に対するコスト転嫁体制が確立され、利益率の安定化が図られること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として物価高や米国の政策動向を挙げるが、SKME社の債務超過という内部経営判断の結果への言及が限定的。
言行一致チェック
メンテナンス事業の収益拡大と6割目標への転換
一致直近の営業利益率が2.1%から5.7%へ急伸し、収益構造改善の兆候はあるが、4年CAGR0.8%から転換期にある
製造・開発機能の強化
不明投資CFが直近-5億円と前年比改善しているが、過去5期で-10億円から-2億円まで変動しており、投資ペースに不安定さがある