瀧上工業株式会社(5918)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR10.2%で成長しているが、直近は営業利益率が-1.6%と赤字転落しており、収益を伴わない低質成長の懸念がある。
財務健全性
★★★★★
直近期営業利益が-4億円(利益率-1.6%)と赤字化・純利益が10億円から2億円へ急減(前年比-80%)
経営品質
★★★★★
成長戦略は掲げているが、直近の財務実績(赤字化)と矛盾しており、実行力と課題の自己分析に課題がある。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
橋梁設計・施工・保全の高度な技術力と実績が競争優位だが、新規参入障壁は完全ではなく、受注競争激化リスクがある。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率67.4%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が1810%とキャッシュフローの質が極めて高い
- 4年間の売上CAGRが10.2%と中長期的な成長軌道にある
⚠ 主要な懸念
- 直近期の営業利益率-1.6%と営業赤字(-4億円)の発生
- 純利益が10億円から2億円へ急減し収益性が崩壊
- 原材料価格高騰への対応が利益率に直結しており脆弱
▼ 構造的リスク
- 建設資材価格高騰が利益率を直接圧迫するコスト構造
- 人手不足・高齢化が技術系事業の収益継続を阻害するリスク
- 公共事業依存による需要変動と競争激化による受注難易度の上昇
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を原価転嫁または効率化で吸収し、営業利益率をプラス圏へ回復させること
- 高度技術人材の確保とDXによる生産性向上が利益率改善に直結する体制構築
- 高難度案件への対応力強化により、単価競争から脱却した受注ポートフォリオへシフトすること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格高騰」「人手不足」「外部環境」を列挙する一方、利益率悪化の内部要因(原価管理や受注品質)への言及が薄い。
言行一致チェック
事業利益の向上を目指す(第5次中期経営計画)
乖離直近期営業利益率が2.7%から-1.6%へ悪化し、営業利益は-4億円
DX推進による生産性向上
不明平均年収613万円(直近)だが、利益率悪化との相関で生産性向上の効果が財務数値に反映されていない