株式会社駒井ハルテック(5915)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は前年比-26.8%と大幅減。4年CAGRは+7.6%だが、直近の急落により成長の持続性は極めて低い。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が0.7%と極めて低く収益性が脆弱・売上高が554億円から406億円へ急減(-26.8%)・営業CFが前年比で-86億円から+82億円へ大幅改善(利益の質は高いが規模縮小)
経営品質
★★★★★
外部環境への依存度が高く、売上急減に対する経営陣の対応力が数値で示されていない。誠実さはあるが実行力に疑問符。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
橋梁・鉄骨分野の技術力と主要工場網は強みだが、受注競争が熾烈で参入障壁は高くない。価格競争力に依存する構造。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益比率が642%と極めて高く、利益のキャッシュ化能力は高い
- 自己資本比率45.9%と財務基盤は比較的安定している
- 4年間の売上CAGRが+7.6%と、長期的には成長軌道に乗っていた実績がある
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が0.7%と業界平均を大きく下回る収益性の低さ
- 直近売上高が554億円から406億円へ急落し、事業規模が縮小している
- 営業利益が3億円と極めて薄く、原材料価格変動への耐性が低い
▼ 構造的リスク
- 建設業界特有の原価先行リスク(鋼材価格高騰が即座に利益を圧迫する構造)
- 公共事業・大型プロジェクト依存による受注の不安定さ(景気変動に敏感)
- 激しい価格競争下での利益率維持の難しさ(競合他社との価格戦)
↗ 改善条件
- 鋼材価格等の原材料費が安定し、原価率が改善されることが必要
- 高付加価値な橋梁・鉄骨案件の受注比率を高め、利益率を底上げする必要がある
- 景気回復に伴い、公共事業やインフラ投資が再開され受注残が増加する必要がある
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「国内景気鈍化」「鋼材価格高騰」等の外部要因を列挙するのみで、内部の受注戦略やコスト構造への具体的な対策言及が不足している。
言行一致チェック
利益追求と効率的な事業運営
乖離営業利益率が0.7%まで低下し、利益追求が機能していない
中期経営計画の推進
乖離売上高が前年比26.8%減と計画の遅れが顕在化