株式会社朝日ラバー(5162)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR4.2%で成長しているが、直近の営業利益率が0.0%に低下し、純利益が赤字に転落している。成長の質は低く、収益化が伴っていない。
財務健全性
★★★★★
直近期純利益が-2億円の赤字・営業利益率が0.0%と収益性の崩壊・CF品質(営業CF/純利益)が-204%と不整合
経営品質
★★★★★
売上は成長しているが、利益率が改善せず赤字化している現状に対し、外部環境への依存を強調する姿勢が見られ、実行力と誠実さに疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
ゴム製品の設計・開発技術とODM移行による付加価値向上は強みだが、競合他社との競争激化リスクがあり、技術的優位性の維持には継続的なR&D投資が不可欠。
✦ 主要な強み
- 売上高が4年間で65億円から76億円へ着実に成長(CAGR 4.2%)
- 自己資本比率が52.5%と財務基盤は比較的堅牢
- 光学・医療・通信など多様なセグメントへの展開によるリスク分散
⚠ 主要な懸念
- 直近期の営業利益率が0.0%と収益性の限界
- 純利益が-2億円の赤字転落
- 営業CFと純利益の乖離(CF品質-204%)によるキャッシュフローの質の低下
▼ 構造的リスク
- 原材料価格高騰や為替変動といった外部ショックに対して、価格転嫁やコスト削減の構造的余力が低下している
- 技術者の高齢化と人材不足が、付加価値の高いODMビジネスの継続性を脅かす
- 競合他社との価格競争激化により、技術優位性が価格競争力に転換されにくい構造
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰や為替変動に対する価格転嫁が実現し、営業利益率が2%以上へ回復すること
- 技術本部による効率化が具体化し、人件費や製造コストの削減が利益に直接反映されること
- 高付加価値製品の売上構成比が拡大し、粗利益率の改善が実現すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「グローバル経済」「為替」「原材料価格」等の外部要因を列挙するのみで、利益率低下の内部要因や具体的な対策への言及が不足している。
言行一致チェック
ODMへの移行による収益性の向上
乖離売上は76億円と増加したが、営業利益率は2.2%から0.0%へ低下し、純利益は赤字に転落している。
技術力の集中と効率化による付加価値向上
乖離技術本部設置などの施策が実施されているが、利益率の悪化により効率化が収益に反映されていない。