株式会社ランドコンピュータ(3924)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は137億円で前年比横ばい(-0.0%)であり、VISION2025に基づく新規市場開拓やDX推進の成果は現時点で数値化されていない。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が12.6%から10.4%へ2.2ポイント低下し、収益性の悪化傾向にある。・営業CFが11億円から8億円へ減少し、利益のキャッシュ化効率(CF品質)が81%に低下している。
経営品質
★★★★★
財務数値は健全だが、成長戦略と実績に乖離があり、利益率低下への対応策が数値として示されていないため、実行力には疑問が残る。
競争優位(モート)
複合(顧客ロイヤルティ・専門性・教育背景)持続性:中
学校法人を母体とした教育背景と長期的な顧客信頼が基盤だが、IT市場の競争激化によりスイッチングコストは限定的。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率71.8%と極めて高い財務健全性を維持し、財務リスクが低い。
- ROEが17.7%と高い水準を維持しており、資本効率に優れている。
- 平均年収548万円を提示し、IT業界において一定の人材確保競争力を有している。
⚠ 主要な懸念
- 売上高が5期連続で停滞(96億→137億→137億)しており、成長の停滞が顕著。
- 営業利益率が過去2期で低下傾向(12.6%→10.4%)にあり、収益性の質が低下している。
- 営業CFが純利益に対して81%と低下しており、利益のキャッシュ化効率が悪化している。
▼ 構造的リスク
- プロジェクトベースの収益構造であり、受注単価の低下や人件費高騰に対して価格転嫁が困難な構造。
- ITアウトソーシング市場における参入障壁が比較的低く、価格競争に巻き込まれやすい。
- 人材依存度が高く、優秀なエンジニアの確保・定着が事業継続のボトルネックとなる。
↗ 改善条件
- DX推進や新規ドメイン開拓による高単価案件の受注比率向上が実現すれば、売上成長と利益率改善が見込まれる。
- プロジェクトマネジメント力の強化により、人件費対効果(生産性)が改善されれば、利益率の回復が可能となる。
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「人材確保の難化」や「外部環境」を挙げるが、利益率低下の内部要因(人件費増やプロジェクト効率化の遅れ)への具体的な言及が不足している。
言行一致チェック
成長力の高い事業ドメイン開拓とDX推進
乖離売上高は前年比0%の横ばいであり、新規開拓による成長は確認できない。
コアコンピテンシー強化と品質向上
乖離営業利益率が12.6%から10.4%へ低下しており、コスト管理や付加価値向上の効果が薄れている。