株式会社ツバキ・ナカシマ(6464)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは9.9%だが直近は売上減少(-1.5%)かつ営業利益が前年比86%減(50億→8億)と急落しており、成長の持続性に疑問符がつく。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が1.1%と極めて低く収益性が脆弱・自己資本比率35.2%と財務レバレッジが高い・直近2期で純利益が赤字(-13億、-91億)を計上
経営品質
★★★★★
2029年目標(売上870億・利益100億)は直近の利益率1.1%からすると約10倍の改善が必要であり、現状の執行力では達成が極めて困難。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
高精度鋼球・セラミック技術とグローバルネットワークを有するが、中国・インド系企業との価格競争激化により優位性が脅かされている。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益比率が534%とキャッシュ創出能力は高い
- 4年間の売上CAGRが9.9%と中長期的な成長軌道は維持されている
- 自己資本615億円を有し、赤字期でも資本の毀損は回避されている
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が1.1%と利益の質が極めて低い
- 直近2期で純利益が赤字(-13億、-91億)を計上し収益基盤が不安定
- 自己資本比率35.2%と財務レバレッジが高く、金利上昇リスクに脆弱
▼ 構造的リスク
- EV普及によるベアリング需要減少という技術的代替リスク
- 中国・インド系企業との価格競争によるマージン圧迫構造
- 自動車産業の景気変動に依存する顧客集中リスク
↗ 改善条件
- 高付加価値セラミック部品の売上比率拡大により利益率が5%以上へ回復すること
- 中国・インド系企業との価格競争を回避できる差別化製品の量産体制が確立されること
- グローバル生産拠点の再編により固定費構造が大幅に改善されること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題を「中国・インド系との価格競争」「欧州経済低迷」「米国の関税」と外部要因に限定し、内部構造変革の遅れへの言及が薄い。
言行一致チェック
生産性改善によるコスト競争力強化と高収益体質への転換
乖離直近の営業利益率が1.1%に低下し、利益率6.5%から大幅に悪化
成長セグメントへの集中投資
不明投資CFは-38億と前年比改善(-49億→-38億)しているが、売上は減少しており投資対効果が不明