パシフィックシステム株式会社(3847)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGRで1.8%と緩やかな成長だが、直近は3.9%と回復傾向。利益率は7.6%と安定しており、質の高い成長と言える。
財務健全性
★★★★★
営業CFが直近7億円で前期13億円から半減し、利益のキャッシュ化に不安定さが見られる
経営品質
★★★★★
財務健全性は高いが、成長戦略と投資行動に乖離があり、課題認識も外部要因依存傾向が強い。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
グループウェアやAI関連製品に注力し、顧客基盤を維持する技術力はあるが、ICT市場の競争激化により参入障壁は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率68.5%と極めて高い財務健全性を維持
- 営業利益率7.6%を安定的に維持し、収益性の底堅さが確認できる
- 営業CF/純利益が101%と、利益のキャッシュ化効率が高い
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが直近期に13億円から7億円へ急減し、キャッシュフローの不安定化
- 売上高CAGR(4年)が1.8%と低く、中長期的な成長スピードに課題
- 投資CFが-3億円と低調で、AI等への積極的な資本投下が見られない
▼ 構造的リスク
- ICT市場におけるコモディティ化による価格競争の激化リスク
- 人手不足が深刻化する中、高スキル人材の確保と定着の難易度上昇
- 顧客のDX推進ペースに合わせた技術革新スピードの維持が困難になる可能性
↗ 改善条件
- AI・IoT分野での具体的な新規受注拡大により、投資CFの積極化と売上成長率の加速が実現すること
- 人手不足対策として、生産性向上ツール導入や給与体系の見直しにより、平均年収と採用競争力が向上すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「国内経済の不透明」「アメリカの政策動向」「人手不足」など外部要因を列挙しており、内部の競争力強化策への言及が薄い。
言行一致チェック
AI、IoT、セキュリティなどの分野に注力し、新たな事業領域への挑戦を推進
乖離売上高は微増(+3.9%)だが、投資CFは-3億円と前期(-2億円)より拡大せず、新規投資の規模は限定的
社員一人ひとりの自律性と創造性を発揮できる文化(人材重視)
不明平均年収589万円は提示されているが、過去推移や業界水準との比較データが不足しており、実態は不明