株式会社ユニリタ(3800)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは3.8%と緩やかな成長だが、直近は売上2.5%減益。利益率低下(8.5%→7.2%)も伴い、成長の質は低下傾向。
財務健全性
★★★★★
直近の営業CFが純利益の60%(4億円/7億円)に低下し、収益のキャッシュ化効率が悪化・売上高が117億円と直近5期で2期連続の減少(120億円→117億円)
経営品質
★★★★★
中期計画を掲げるが、投資CFの停滞や利益率低下により実行力が不足。課題認識はあるが、数値改善への具体的な成果が伴っていない。
競争優位(モート)
複合持続性:中
多様なITサービスと顧客対応力を持つが、参入障壁が比較的低く、競争激化により優位性の維持が困難な構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率77.9%と極めて高い財務健全性を維持
- 4年間の売上CAGRが3.8%と、不況下でも緩やかな成長軌道を維持
- 平均年収720万円とIT業界内で一定の人材確保力を有する
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業利益率が前年比1.3ポイント低下し、収益性が悪化
- 営業CFが純利益の60%に低下し、キャッシュフローの質が低下
- 直近2期連続で売上高が減少(120億円→117億円)
▼ 構造的リスク
- ITサービス市場の競争激化による価格競争と利益率圧迫
- 高度な技術革新への対応遅れが即座に収益悪化に直結する構造
- 人材獲得競争の激化による人件費増大と収益性の悪化リスク
↗ 改善条件
- クラウド領域への投資規模を拡大し、高付加価値サービスの売上比率を高めること
- 営業利益率を8.5%水準に回復させるためのコスト構造改革と生産性向上の実現
- 人材不足解消に向けた採用・育成体制の強化と、それによるサービス単価の維持・向上
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
人材不足や技術革新への対応遅延を課題として挙げるが、内部の収益性低下や投資不足への言及が薄く、外部環境要因への依存度が高い。
言行一致チェック
クラウド領域への投資拡大とサービス提供型事業の拡大
乖離投資CFが-1億円と微増(前年比0→-1)であり、戦略的な投資拡大の兆候は財務数値に明確に表れていない
収益性改善と事業プロセスの変革
乖離営業利益率が8.5%から7.2%へ低下し、売上も減少しているため、改善は達成されていない