株式会社稲葉製作所(3421)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年間でCAGR+2.6%と緩やかな成長だが、直近は-1.2%の減少。利益率も7.2%から4.5%へ低下しており、成長の質は低下傾向。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が直近4.5%と前年比7.2%から大幅に悪化・純利益率が3.7%と低水準で推移
経営品質
★★★★★
財務数値の悪化に対し、外部環境要因を主要因として挙げる傾向が見られる。設備投資の縮小と利益率低下の同時発生は、実行力の課題を示唆。
競争優位(モート)
独自技術・コスト優位持続性:中
国内トップシェアと一貫生産体制は強みだが、鋼材価格高騰や価格競争により、コスト優位性が外部要因に左右されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率74.0%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が195%と高いキャッシュフロー品質
- 国内トップシェアの鋼製物置事業による安定した収益基盤
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が前年比2.7ポイント低下し収益性が悪化
- 売上高が前年比-1.2%と減少傾向にある
- 鋼材価格高騰等の原材料費増大が利益を圧迫している
▼ 構造的リスク
- 原材料費(鋼材)の変動が収益性を直接的に左右する構造
- BtoC向け製品であり、景気変動による需要減に脆弱
- 価格競争が激化する中で、コスト増を価格転嫁できないリスク
↗ 改善条件
- 原材料価格の安定化、または製品価格への適切な転嫁が実現すること
- 生産性向上のための設備投資を再開し、製造コストを削減すること
- 景気回復に伴い、BtoC需要が底堅く推移すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「国内経済の先行き不透明感」「物価上昇」「競争激化」を列挙するのみで、内部の価格転嫁やコスト削減策への言及が薄い。
言行一致チェック
設備投資による生産性向上
乖離投資CFは直近-19億円と前年比減少傾向(4期前-29億円)
持続的な成長と企業価値向上
乖離売上高は直近期に減少し、営業利益率は低下