株式会社ドーン(2303)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上CAGR10.1%、直近9.7%増と安定的な成長を維持。利益率34.9%の高収益体質も成長の質を支える。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
高い自己資本比率(89.5%)と安定した利益率を背景に、人材投資と技術深耕をバランスよく推進している。
競争優位(モート)
独自技術・規制・スイッチングコスト持続性:高
NET119の全国普及と公共システムへの高い信頼性が強固な参入障壁となり、スイッチングコストが高い。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率89.5%という極めて健全な財務体質
- 営業利益率34.9%、純利益率25.4%の高収益性
- NET119の全国普及による公共分野での圧倒的なシェアと信頼
⚠ 主要な懸念
- 営業CF/純利益が72%と、利益のキャッシュ化に若干の遅れ(棚卸資産や売掛金の増加要因)
- 直近の営業利益率が35.5%から34.9%へ微減傾向にある点
- 平均年収673万円という高水準が、収益性維持の継続的なコスト圧力となる可能性
▼ 構造的リスク
- 地方自治体の財政悪化による公共システム予算の縮小リスク
- NET119などの主力システムが競合製品へ切り替えられるスイッチングコストの逆転リスク
- システム障害や不具合発生時の巨額賠償リスク(公共インフラの特性上)
↗ 改善条件
- AIを活用した高付加価値クラウドサービスの収益化が成功し、単価向上が実現すること
- 地方自治体のデジタル化予算が回復し、新規案件の発注が安定すること
- システム障害リスクを低減する技術的対策が確立され、顧客信頼が維持されること
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
課題としてIT人材獲得や案件開拓を挙げつつ、平均年収の提示や技術力強化を明言しており、外部環境への一方的な責任転嫁は見られない。
言行一致チェック
Gov-tech市場の深耕とAI活用による新サービス展開
一致売上高が4年間で11億円から16億円へ成長し、営業利益率も35%前後を維持。
人材基盤強化
一致平均年収673万円(直近期)。IT人材獲得競争激化という課題に対し、市場水準以上の報酬設定を示唆。
M&A・事業提携によるシナジー創出
不明投資CFが-3億円と拡大傾向にあるが、M&A実績の明細は提示されていないため判断不可。