北野建設株式会社(1866)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは1.8%と低成長。直近売上は4.8%減益で、利益率も5.7%から4.5%へ低下しており、成長の質は低い。
財務健全性
★★★★★
営業CFが純利益の-182%(-62億円)と著しく悪化し、利益の質が極めて低い・自己資本比率62.5%と財務健全性は高いが、キャッシュフローの不安定さが懸念
経営品質
★★★★★
財務健全性は保っているが、利益率低下と営業CFの悪化に対し、外部要因への言及が主で、内部課題への誠実な分析と対策が不足している。
競争優位(モート)
地域密着型・複合持続性:中
地域密着と多角化(建設・ゴルフ・ホテル)による安定基盤はあるが、建設業界の競争激化により独自性は薄く、参入障壁は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率62.5%と高い財務健全性を維持
- 建設・ゴルフ・ホテル・広告の多角化による事業リスク分散
- 4年間の売上CAGRが+1.8%と、縮小局面でも底堅さを示す
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが純利益の-182%(-62億円)と著しく悪化し、収益のキャッシュ化能力が低下
- 直近売上高が4.8%減益し、営業利益率も5.7%から4.5%へ低下
- 建設業界の人材不足と高齢化が経営課題として認識されているが、数値的な改善が見られない
▼ 構造的リスク
- 建設業界の競争激化による価格競争と収益圧迫の構造的リスク
- 多角化事業(ゴルフ・ホテル)の収益性が建設事業に依存し、全体としてのシナジー効果が不明確
- 人手不足が深刻化する建設業界において、高品質・高付加価値を維持する人材確保の構造的難易度
↗ 改善条件
- 営業CFの改善(受注残の回収効率化や発注管理の強化)が実現すれば、財務の安定性が回復する
- 建設単価の適正化または高付加価値工事へのシフトが成功すれば、利益率の低下が止まる
- DX推進による業務効率化が実現し、人件費対生産性が向上すれば、人材不足リスクが緩和される
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「国際情勢」「原材料価格」「為替」を列挙するのみで、内部の収益性低下やCF悪化に対する具体的な対策言及が不足している。
言行一致チェック
収益性重視の経営施策と人材育成への注力
乖離営業利益率は5.7%から4.5%へ低下。平均年収900万円は提示されたが、売上減少と利益率低下との整合性は不明。
財務健全性の堅持
一致自己資本比率62.5%を維持し、自己資本は472億円と増加傾向にある。