北恵株式会社(9872)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは0.8%とほぼ横ばい。直近売上は-3.8%減益で、新築市場の縮小に依存しており、リフォーム等への転換が追いついていない。利益成長も伴わない。
財務健全性
★★★★★
営業CFが純利益に対して-86%と著しく悪化(利益の質の低下)・営業利益率が1.2%と極めて低く、原価高騰への脆弱性が高い・自己資本比率50.5%は健全だが、利益率の低さが資本効率を抑制
経営品質
★★★★★
外部環境要因への依存度が高く、数値上の成果(利益率低下、CF悪化)に対して経営陣の具体的な対策や自己分析が不足している。
競争優位(モート)
複合持続性:中
施工付販売と物流機能による付加価値、取引先との信頼関係が優位性の根拠。ただし、住宅市場の縮小リスクに晒され、独自技術やブランド独占ではないため持続性は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率50.5%と財務基盤は比較的安定している
- 施工付販売と物流機能による付加価値提供体制を有している
- 4年間の売上CAGRが0.8%と、市場縮小下でも一定の規模を維持している
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が1.2%と極めて薄く、原材料高騰の影響を直接受ける構造
- 営業CFが純利益に対して-86%と悪化し、収益のキャッシュ化能力が低下
- 直近売上高が前年比-3.8%減と、成長戦略が機能していない
▼ 構造的リスク
- 新築住宅市場の構造的縮小に伴う需要の恒久的な減少リスク
- 原材料価格高騰を顧客へ転嫁できない価格競争力の脆弱性
- BtoBモデルにおける取引先集中リスクと景気変動への感応度の高さ
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を価格転嫁できる交渉力の強化またはコスト構造の抜本的見直し
- 新築市場の縮小を補うため、リフォーム・リノベーション市場でのシェア拡大
- 営業CFの改善に向けた受注から回収までのキャッシュサイクルの短縮
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「新設住宅着工戸数の減少」「建築資材価格の高騰」「為替」のみを列挙。内部の価格転嫁力不足やコスト構造の硬直性への言及が欠如している。
言行一致チェック
業務効率化を図る
乖離営業CFが純利益比-86%と悪化し、利益のキャッシュ化が機能していない
高品質な商品・サービス提供を推進
乖離売上高は減少傾向(-3.8%)で、付加価値戦略が市場縮小に勝てていない