株式会社KSK(9687)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR7.7%、直近8.4%増と安定的な成長を遂げている。営業利益率10.2%を維持しつつ利益も拡大しており、質の高い有機的成長と評価できる。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
売上・利益の連続成長と高い自己資本比率(72.9%)を背景に、成長投資と収益性の両立を図る実行力がある。ROE12%目標に迫る11.5%を達成しており、誠実な経営姿勢が数値に反映されている。
競争優位(モート)
複合(顧客信頼・技術力・人材育成)持続性:中
大手IT企業との強固な信頼関係と独自の人材育成体制が基盤だが、IT業界の参入障壁が比較的低く、技術革新への対応が持続性を左右する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率72.9%と極めて健全な財務体質を維持
- 営業CF/純利益が98%と高いキャッシュフロー品質を有する
- 4年CAGR7.7%、直近8.4%増と安定的な売上成長を継続
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が10.6%から10.2%へ微減しており、収益性改善の加速が課題
- IT業界特有の人材獲得競争激化がコスト増や成長の足かせとなるリスク
- ROE12%の目標達成に向けた、さらなる資本効率の向上余地
▼ 構造的リスク
- 大手IT企業への技術提供が主力であるため、顧客のシステム戦略変更やコスト削減圧力に脆弱
- IT技術の陳腐化スピードが速く、継続的な技術投資を怠ると競争優位が失われる構造
- BtoB依存度が高く、特定の大手顧客への依存度が高い場合の集中リスク
↗ 改善条件
- 営業利益率の低下要因(人件費増など)を技術力向上による単価アップで相殺できれば、収益性改善が見込まれる
- 人材育成による早期戦力化が成功し、高単価案件の受注比率が向上すれば、ROE12%の達成が加速する
- ネットワークセキュリティ需要の拡大を自社の強みで捉え、セグメント間のシナジーを最大化できれば成長が持続する
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として人材確保や技術革新を挙げるが、それらを「課題」として認識し、内部の「人材育成」や「品質向上」への投資で解決を図ると明言しており、外部環境への責任転嫁は見られない。
言行一致チェック
成長投資を強化し、早期戦力化に向けた投資を行う
一致投資CFが直近-9億円と前年比拡大(1期前-5億円)しており、成長投資を実行している。
人材育成・高付加価値化による収益性向上
一致平均年収532万円を提示し、営業利益率10.2%を維持。ただし直近は10.6%から微減。
ROE12%、配当性向50%を目指す
不明直近ROEは11.5%で目標に迫っているが、配当性向の具体的な実績数値は提示されていない。