株式会社くろがね工作所(7997)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年間の売上CAGRが-6.7%と縮小傾向にあり、直近も-12.0%減。純利益は回復しているが、営業利益は赤字で、成長の質は低く、規模縮小下のコスト削減による一時的な利益改善と推察される。
財務健全性
★★★★★
直近の営業利益率が-1.9%と赤字転落・売上高が4年前の84億円から63億円へ25%減少・営業CF/純利益が19%とキャッシュフローの質が低い
経営品質
★★★★★
中期計画を掲げるが、売上縮小と営業赤字という実態と乖離しており、実行力に疑問が残る。平均年収488万円は業界平均水準だが、業績悪化との整合性は不明。
競争優位(モート)
複合持続性:中
BtoB 顧客との長期的な関係性と、家具から内装工事まで一貫して提供するソリューション体制が優位性。ただし、参入障壁が比較的低く、価格競争に晒されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率56.8%と財務基盤は比較的健全
- オフィス家具から内装工事まで一貫したソリューション提供体制
- 純利益が4期連続で黒字(直近4億円)を維持
⚠ 主要な懸念
- 売上高が4年間で84億円から63億円へ縮小(CAGR -6.7%)
- 直近の営業利益率が-1.9%と赤字転落
- 営業CF/純利益が19%と利益のキャッシュ化能力が低い
▼ 構造的リスク
- オフィス投資需要の景気敏感度高さによる受注不安定
- 原材料価格高騰を製品価格へ転嫁できない構造リスク
- 大規模案件の納入遅延が収益認識に直結するリスク
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を価格転嫁できる市場環境の回復
- 大規模案件の納期遅延を解消し、受注残高を確実な収益化へ繋げる体制
- 製造コストの構造改革により、営業利益率をプラス圏へ戻す実行
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格の高騰」「円安」「外部環境」を列挙する一方で、内部の生産性向上や価格転嫁の具体策への言及が薄く、外部要因への依存度が高い。
言行一致チェック
製造基盤の強化と収益センター化
乖離直近の営業利益率が-1.9%と赤字であり、収益性改善の兆しが見られない
Value(企業価値)の回復・向上
乖離売上高が4年間で25%減少し、ROEは8.8%と低水準