極東開発工業株式会社(7226)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比9.7%増と好調だが、純利益は過去4期で143億円から58億円へ半減しており、成長の質は不安定。営業利益率4.7%は改善傾向にあるが低水準。
財務健全性
★★★★★
営業CFが過去2期でマイナス(-18億円、-34億円)から52億円へ急回復した変動リスク・投資CFが直近期に-155億円と過去最大規模の支出となり、自己資本比率62.5%を維持しつつも資金繰りへの依存度上昇
経営品質
★★★★★
売上は拡大しているが、利益率は低迷しており、外部要因への言及が多く内部課題への対策が数値に反映されていない。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
コンクリートポンプ車等の国内トップシェア製品と環境施設の設計施工技術を持つが、多品種少量生産体制はコスト優位性を弱め、参入障壁は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率62.5%と高い財務健全性を維持
- 特装車・環境・パーキングの3事業による収益の多角化
- 営業CF/純利益が90%とキャッシュフローの質は比較的高い
⚠ 主要な懸念
- 純利益が過去4期で最大143億円から58億円へ半減する利益の不安定さ
- 営業利益率4.7%と低収益体質が継続している点
- 投資CFが-155億円と巨額の資金流出が続いている点
▼ 構造的リスク
- 多品種少量生産体制によるスケールメリットの欠如とコスト競争力の脆弱性
- 建設・運輸業界の景気変動に収益が直結する高感度構造
- 鋼材価格等の原材料費変動を価格転嫁できないリスク構造
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰局面での価格転嫁率向上とコスト構造の抜本的見直し
- 海外事業における為替リスクヘッジ体制の強化と収益の安定化
- 高付加価値製品へのシフトによる営業利益率の5%台への定着
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「国内トラック需要」「海外競争」「環境規制」「原材料価格」を列挙するのみで、内部の生産性向上やコスト構造改革への具体的言及が不足している。
言行一致チェック
グループ間シナジー強化による企業価値向上
乖離自己資本は1177億円から1173億円と横ばい、ROEは4.9%と低水準で資本効率の劇的改善は確認できない
生産性向上
乖離売上高1404億円に対し営業利益率4.7%は業界平均並みだが、純利益率4.1%は過去最高水準(143億円時)の約3分の1