ヤマハ発動機株式会社(7272)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR15.0%で堅調な成長を遂げたが、直近の営業利益率が10.1%から7.0%へ急落しており、売上増に対する利益の伴走性が低下している。
財務健全性
★★★★★
直近の営業利益率が前年比3.1ポイント低下し収益性悪化・純利益が前年比25.5%減少し利益水準の低下が顕著
経営品質
★★★★★
売上は拡大しているが、利益率の急落に対し具体的な改善策の数値目標が示されていない。為替や規制などの外部要因への依存度が高い印象。
競争優位(モート)
複合(ブランド・独自技術・ネットワーク効果)持続性:中
エンジン技術とブランド力、グローバル販売網を有するが、電動化・自動運転への転換期において競合との技術格差縮小リスクがある。
✦ 主要な強み
- 4年間の売上CAGRが15.0%と高い成長軌道にある
- 営業CF/純利益が139%とキャッシュフローの質が極めて高い
- 自己資本比率45.4%と財務基盤が安定している
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業利益率が前年比3.1ポイント低下し収益性が悪化
- 純利益が前年比25.5%減少し利益水準の低下が顕著
- 投資CFが-1253億円と拡大しており、成長投資の効率性が問われる
▼ 構造的リスク
- 電動化・自動運転技術への対応遅れが既存エンジン事業の収益を圧迫する構造
- グローバル市場における激しい価格競争により、売上増益が利益増に直結しにくい構造
- 環境規制強化による開発コスト増と製品価格転嫁の難しさの両面リスク
↗ 改善条件
- 電動化・自動運転技術の確立と新製品への収益シフトが実現すれば利益率回復が見込まれる
- 為替変動リスクをヘッジする体制強化とコスト構造の抜本的見直しが実現すれば収益性が改善する
- 高付加価値製品の販売比率向上が実現すれば、売上成長に対する利益貢献度が高まる
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「為替」「環境規制」「技術革新」を列挙しているが、利益率低下の内部要因(原価管理や製品ミックス)への言及が薄い。
言行一致チェック
ROIC12.5%以上を目指しコア事業の競争力強化
乖離直近の営業利益率が10.1%から7.0%へ低下し、ROEも10.3%に留まっている
人的資本経営の重視
不明平均年収818万円(直近)の推移データが不足しており、継続的な改善が数値で確認できない