株式会社京写(6837)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR10.9%と中長期的に成長しているが、直近の営業利益率4.9%は低水準。外部環境依存度が高く、有機的な収益力向上には課題が残る。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
成長軌道は維持しているが、利益率改善の遅れと外部要因への依存表明から、実行力と課題解決への誠実さに改善の余地がある。
競争優位(モート)
独自技術/コスト優位持続性:中
世界最大の片面プリント配線板生産能力と金属基板技術を持つが、BtoB 部品市場であり、競合他社との差別化は技術と規模に依存する。
✦ 主要な強み
- 4年間の売上CAGRが10.9%と堅調な成長を継続
- 営業CF/純利益が271%と極めて高いキャッシュフロー品質
- 自己資本比率40.8%と財務基盤が安定している
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率4.9%と低収益体質が継続
- 直近の営業利益が13億円と、売上増に対する利益の伸びが鈍い
- 純利益が過去に赤字(-5億円)を計上した実績があり、収益の安定性に懸念
▼ 構造的リスク
- 自動車・家電など主要顧客産業の景気変動に収益が直結する構造
- グローバル生産体制における為替変動と原材料価格変動のダブルパンチリスク
- BtoB部品市場における価格競争力と技術陳腐化のリスク
↗ 改善条件
- 高付加価値金属基板の比率向上と価格転嫁が利益率改善に寄与すること
- 自動化投資による生産性向上が固定費削減や原価低減に明確に反映されること
- 主要顧客産業(特に自動車)の需要回復と中国市場の景気底入れ
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「国内自動車減産」「中国景気停滞」「為替・原材料」など外部要因を列挙し、内部の構造改革や具体的な対策への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
自動化による生産性向上と販売価格の適正化を推進
乖離営業利益率は4.4%から4.9%へ微増したが、純利益率は2.3%と低く、価格転嫁や生産性向上の効果は限定的。
高付加価値金属基板の拡販
不明売上高は6.7%増だが、利益率の改善幅が小さいため、高付加価値化が利益に直結していない可能性。