TDK株式会社(6762)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR10.5%と堅調な成長を遂げ、直近も売上4.8%増。利益率改善(8.2%→10.2%)により、成長の質は高い。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
利益率改善とCFの質の高さから、戦略実行力に優れる。平均年収830万円は業界水準と比較可能だが、具体的な数値推移がないため人材戦略の定量的評価は限定的。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:高
磁性材料から始まる長年の技術蓄積と、受動部品からセンサ・エナジーまで多様なポートフォリオにより、高い参入障壁と顧客信頼を維持。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が267%と極めて高く、利益のキャッシュ化能力が卓越している
- 自己資本比率51.1%と財務基盤が厚く、外部環境変動に対する耐性が高い
- 4年間の売上CAGRが10.5%と、長期的な成長軌道が確立されている
⚠ 主要な懸念
- 米中対立や輸出規制など地政学的リスクが収益構造に直結する懸念がある
- 平均年収の過去推移データが欠落しており、人材獲得競争における相対的優位性の定量的評価が困難
▼ 構造的リスク
- 半導体や重要鉱物への依存度が高く、供給網の分断や価格変動に収益が敏感に反応する構造
- BtoB企業として、主要顧客の産業サイクル(自動車、産業機器等)の変動に業績が連動する構造
↗ 改善条件
- 地政学的緊張の緩和またはサプライチェーンの多角化が実現すれば、原材料コストと供給不安の軽減が見込まれる
- GX・DX関連の新製品が市場で受容され、高付加価値製品の比率が拡大すれば、利益率のさらなる改善が見込まれる
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
地政学リスクや原材料価格への言及はあるが、利益率改善やCF増収という内部改善の実績も明確に示しており、過度な外部責任転嫁ではない。
言行一致チェック
収益性改善と生産能力拡大の推進
一致営業利益率が8.2%から10.2%へ改善し、純利益も747億円から1672億円へ倍増。投資CFは-2448億円で設備投資継続。
GX・DX潮流への対応と新製品投入
一致売上高が5期連続で増加し、CF品質(営業CF/純利益)が267%と極めて高い。