ティアック株式会社(6803)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間で1.8%のCAGRだが直近は横ばい(-0.0%)。利益率は2.2%と低く、成長の質は低く、有機的な拡大には至っていない。
財務健全性
★★★★★
純利益率が0.5%と極めて低い収益性・営業利益が3億円で前年比減少傾向・自己資本比率32.9%は安定しているが、ROEは2.3%と低水準
経営品質
★★★★★
ブランド維持には成功しているが、市場縮小局面での収益性維持(利益率低下)と成長戦略の実行に課題があり、外部要因への依存度が高い。
競争優位(モート)
独自技術・ブランド持続性:中
ESOTERICやTASCAM等の高ブランド力と「記録と再生」の独自技術によりニッチトップを維持。ただし、市場縮小と技術転換の波に対する防御力は限定的。
✦ 主要な強み
- 創業以来の技術とブランド力によりニッチトップを維持
- 自己資本比率32.9%と財務基盤は比較的安定
- 営業CF/純利益が1454%とキャッシュフローの質は高い
⚠ 主要な懸念
- 純利益率が0.5%と収益性が極めて脆弱
- 売上高が直近5期で横ばい(157億円)で成長停滞
- 営業利益率が2.2%と低水準で価格競争力やコスト管理に懸念
▼ 構造的リスク
- アナログ記録媒体市場の構造的縮小による需要減
- デジタル化・ネットワーク化への移行スピードが競合に劣るリスク
- 高価格帯ニッチ市場ゆえの需要弾力性の低さと市場規模の限界
↗ 改善条件
- 高付加価値なデジタルソリューションへの事業シフトが売上を押し上げること
- 原材料費や為替変動を吸収できるコスト構造の抜本的見直し
- 新興市場やBtoB領域での新規顧客開拓による売上規模の拡大
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「メディア・記録再生機器へのニーズ減少」「外部環境」を列挙する一方で、内部の製品ポートフォリオ転換やコスト構造改革への具体的な言及が薄い。
言行一致チェック
プレミアムオーディオのブランド価値向上と高付加価値化
乖離売上高が横ばい(157億円)で利益率が低下(2.8%→2.2%)しており、価格転嫁や付加価値向上が売上拡大に直結していない。
特定領域でのトップシェア獲得とソリューション展開
乖離売上CAGRが4年で1.8%と極めて緩慢であり、市場拡大やシェア拡大のスピードは遅い。