SMK株式会社(6798)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は微増(+3.3%)だが、4年CAGRは-0.3%で長期的な停滞。利益は赤字転落しており、成長の質は低く、有機的な収益拡大には至っていない。
財務健全性
★★★★★
営業利益が-2億円で赤字(営業利益率-0.5%)・純利益が-19億円で大幅な赤字(ROE -5.9%)・営業CF/純利益が-130%でキャッシュフローの質が著しく悪化
経営品質
★★★★★
経営陣は変革意欲を表明しているが、数値上は赤字継続と成長停滞が続き、実行力の不足が浮き彫りになっている。外部要因への言及が多く、内部課題への真摯な対応が数値に反映されていない。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
高度な技術力とグローバル生産体制を強みとするが、競合他社の技術革新や価格競争に晒されやすく、優位性の維持には継続的なイノベーションが不可欠。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率が50.7%と財務基盤は比較的堅牢
- 営業CFが24億円で黒字を維持し、事業活動からの資金創出能力は残存
- 創業100周年を機とした変革への意欲と、多様な製品ポートフォリオの存在
⚠ 主要な懸念
- 営業利益が-2億円、純利益が-19億円と赤字規模が拡大
- CS事業の低成長とSCI事業の低迷により、主力セグメントが機能不全
- イノベーションセンターの赤字継続と、CF品質(営業CF/純利益)の-130%という悪化
▼ 構造的リスク
- BtoB電子部品市場における激しい価格競争と技術陳腐化リスク
- 特定セグメント(CS/SCI)の成長鈍化が全体収益を押し下げる構造的問題
- 為替変動や貿易政策への依存度が高く、内部コントロールで回避困難な外部ショックリスク
↗ 改善条件
- CS事業およびSCI事業の収益性改善が実現し、営業利益が黒字転換すること
- イノベーションセンターの赤字解消と、新製品投入による高付加価値化が売上成長に寄与すること
- 構造改革によるコスト削減効果が利益率に明確に反映され、ROEがプラスに転じること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「世界経済の不確実性」「為替変動」を頻繁に挙げる一方、内部の構造改革の遅れや事業ポートフォリオの再構築の具体性に欠ける記述が目立つ。
言行一致チェック
構造改革を加速させ、売上・利益の成長軌道への回帰を目指す
乖離直近5期で売上は横ばい〜微減(CAGR -0.3%)、営業利益は赤字転落、純利益も赤字拡大
グローバルでの生産体制の効率化、コスト削減を推進
乖離営業利益率が-2.7%から-0.5%と改善傾向にあるが、依然として赤字脱却に至らず、コスト削減効果が利益に直結していない