株式会社鈴木(6785)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は前年比+20.2%と急伸したが、4年CAGRは+0.5%と長期的には停滞しており、一時的な要因による成長の持続性は不明。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
収益性は改善しているが、長期的成長の停滞と外部環境への依存度が高く、内部課題への誠実な自己分析が不足している。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
金型技術と医療・自動機器分野での技術融合により一定の優位性を持つが、EV化や技術革新のスピードアップに対する対応が不透明。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率70.2%と極めて高い財務健全性を維持
- 営業CF/純利益が199%と、利益の質が非常に高い(キャッシュコンバージョン効率良好)
- 直近期の営業利益率が12.9%と前年比改善し、収益力向上の兆し
⚠ 主要な懸念
- 4年間の売上CAGRが+0.5%と、長期的な成長エンジンが機能していない可能性
- 直近の売上急増(+20.2%)に対し、長期的な成長トレンドとの乖離が大きい
- 投資CFが-31億円と継続的に支出しており、成長投資の方向性が不明確
▼ 構造的リスク
- 自動車産業のEV化・自動運転化に伴う部品需要の構造変化への適応リスク
- 精密金型・医療分野におけるグローバル競争の激化による価格競争リスク
- BtoB依存による特定顧客や業界の景気変動への感応度の高さ
↗ 改善条件
- EV化やAI技術への具体的な製品化・事業化が進展し、売上CAGRが改善すること
- 外部環境要因への依存を減らし、内部の技術革新やコスト構造改革を具体化すること
- 投資CFの増大が将来の収益増に明確に寄与する実績を積むこと
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「世界経済の先行き不透明感」「米国関税」「インフレ」など外部要因を列挙するのみで、内部の技術対応策や具体的な対策が示されていない。
言行一致チェック
最先端技術の追求、新製品事業化による成長
乖離直近売上+20.2%だが、4年CAGRは+0.5%と長期的な成長軌道に乗っていない。
収益性改善と企業価値向上
一致営業利益率は12.2%から12.9%へ改善傾向にあり、ROEも10.6%と健全。