東京コスモス電機株式会社(6772)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR7.5%で成長基盤はあるが、直近売上は前年比+0.7%とほぼ横ばい。利益率低下(12.1%→9.9%)から、成長の質は減速傾向にある。
財務健全性
★★★★★
営業利益率の低下(12.1%→9.9%)・純利益の減少(10億円→7億円)
経営品質
★★★★★
自己資本比率63.1%と財務基盤は堅牢だが、収益性の悪化に対し外部環境を主要因として捉える姿勢が見られ、内部課題への対応力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
角度センサやフィルムヒーターなど特定分野での高精度製造技術とカスタム開発力を持つが、技術革新のスピード化による競争激化リスクが存在する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率63.1%と極めて健全な財務体質
- 営業CF/純利益が169%と高いキャッシュフロー品質
- 4年間の売上CAGRが7.5%と中長期的な成長軌道にある
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業利益率が前年比2.2ポイント低下し収益性が悪化
- 投資CFが5期連続で横ばい(-2億円)であり成長投資が停滞
- 純利益が過去最高水準から減少傾向(12億→7億)
▼ 構造的リスク
- BtoB部品メーカーとしての顧客集中リスクと受注変動への脆弱性
- 技術陳腐化リスク:半導体や電子部品の急速な技術進化への対応遅延
- グローバルサプライチェーンにおける地政学リスクと為替変動の影響
↗ 改善条件
- 中国市場を含む主要顧客の需要回復が実現すれば売上が再伸長する
- 生産性改善や高付加価値製品へのシフトにより営業利益率が9.9%以上へ回復する
- R&Dや設備投資の積極化により投資CFが拡大し、技術競争力が維持される
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「中国経済の停滞」「半導体不足」「為替変動」など外部要因を列挙しており、内部の収益力低下や投資不足に対する具体的な改善策への言及が薄い。
言行一致チェック
収益力強化・財務体質改善
乖離直近の営業利益率が12.1%から9.9%へ低下し、純利益も10億円から7億円へ減少している。
技術開発力強化(R&D投資)
不明投資CFが過去5期連続で-2億円で横ばいであり、積極的な設備投資やR&D拡大の兆候は数値上確認できない。