株式会社TVE(6466)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上CAGRが-0.7%と横ばい、直近は-9.2%減益。受注生産依存で安定成長が難しく、新規収益基盤の確立が急務。
財務健全性
★★★★★
営業CFが純利益の5%(0億円)に留まり、利益の質が極めて低い・投資CFが-32億円と急拡大し、自己資本の27%を投じている
経営品質
★★★★★
投資意欲は高いが、直近の売上・利益減とCF悪化により、投資実行の質やタイミングに疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術・規制・スイッチングコスト持続性:中
原子力規制下での高品質弁技術とTOAブランド、廃止原発リサイクルの独占的ノウハウにより一定の参入障壁を持つが、競争激化リスクは残る。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率75.0%と極めて高い財務健全性を維持
- 原子力プラント向け高品質弁とリサイクル事業によるニッチトップの地位
- 平均年収647万円と業界平均水準を維持し、技術者確保に一定の努力
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが0円と利益がキャッシュ化されていない(CF品質5%)
- 直近5期で売上CAGR-0.7%と成長停滞、直近は-9.2%減益
- 営業利益率の低下(9.2%→5.8%)と原材料費高騰による収益性圧迫
▼ 構造的リスク
- 原子力規制強化や自然災害リスクに依存する受注構造の脆弱性
- 個別仕様受注生産によるスケールメリットの欠如とコスト転嫁の難しさ
- リファインメタル事業など新規投資の収益化までのタイムラグと資金圧迫
↗ 改善条件
- 原材料費高騰を価格転嫁で吸収し、営業利益率を8%以上に回復させること
- 投資CFで投入した資金が、新規収益基盤として売上成長率をプラスに転換させること
- 営業CFを純利益水準まで改善し、投資余力を内部資金で賄える体質へ転換すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として原材料高騰や規制強化を挙げているが、利益率低下の内部要因(コスト管理や価格転嫁の遅れ)への言及が薄い。
言行一致チェック
既存事業の深化と新たな収益基盤獲得のため事業投資を行う
乖離投資CFが-32億円と前年比10倍以上に急増しているが、売上は-9.2%減益で投資対効果が現時点で不明
安定成長と持続的収益性の確保
乖離営業利益率が9.2%から5.8%へ低下し、売上も減少傾向にある