荏原実業株式会社(6328)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGR6.1%で着実に拡大し、直近は9.9%増。利益率も11.3%から14.9%へ改善され、質の高い成長を示す。
財務健全性
★★★★★
営業CF/純利益比率が32%と低く、利益のキャッシュ化効率に課題がある。
経営品質
★★★★★
収益性改善と売上拡大という数値目標は達成しているが、キャッシュフローの質やリスク要因の外部依存度から、実行力のさらなる向上が求められる。
競争優位(モート)
独自技術・ブランド・ネットワーク効果持続性:高
ポンプ・圧縮機分野で高い技術力とブランドを有し、グローバルな販売網と長年の実績が参入障壁となっている。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率57.7%と極めて健全な財務基盤を有する。
- ROEが18.7%と高い資本効率を維持している。
- 売上高が4年間で302億円から412億円へ着実に拡大している。
⚠ 主要な懸念
- 営業CF/純利益比率が32%と低く、利益のキャッシュ化効率が課題。
- 原材料価格高騰や為替変動への依存度が高く、収益性が外部要因に左右されやすい。
- 新興国市場での競争激化がシェア低下リスクとして認識されている。
▼ 構造的リスク
- グローバルサプライチェーンの分断や原材料価格変動に対する価格転嫁能力の限界。
- 環境規制強化に伴う開発コスト増と、新技術への投資リターンまでのタイムラグ。
- 新興国市場における低価格競争国との価格競争によるマージン圧迫。
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰が沈静化し、価格転嫁が成功すれば収益性が回復する。
- 高付加価値製品・サービス比率が向上し、価格競争から脱却できればROEがさらに改善する。
- デジタル技術導入による生産性向上が実現されれば、営業CFの質が改善する。
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「為替」「原材料」「競争激化」を列挙しており、内部対策への言及が相対的に薄い傾向が見られる。
言行一致チェック
高付加価値製品へのシフトと収益性改善
一致営業利益率が11.3%から14.9%へ改善され、純利益も32億円から44億円へ増加。
グローバル市場での事業拡大
一致売上高が302億円から412億円へ4年間で約36%増加。