ナブテスコ株式会社(6268)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは+3.7%と緩やかな成長だが、直近売上は-3.1%減益。利益率は低下傾向にあり、有機的な成長の質は低下している。
財務健全性
★★★★★
直近の純利益が146億円から101億円へ急減(-30.8%)・営業利益率が5.2%から4.6%へ低下し収益性悪化・投資CFが-287億円と前年比で改善(-463億円から)しているが、依然として大型投資継続
経営品質
★★★★★
技術力と財務基盤は堅実だが、収益性改善の約束と実績に乖離が見られる。CF品質(263%)は高いが、利益の質が低下している点が懸念。
競争優位(モート)
独自技術・スイッチングコスト持続性:中
高精度なモーションコントロール技術と自動車 OEM 顧客との長期的な信頼関係が基盤。ただし、電動化・自動運転への技術転換が競争優位維持の鍵となる。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が263%と極めて高いキャッシュフロー品質
- 自己資本比率60.6%と財務基盤が極めて健全
- 4年間の売上CAGRが+3.7%と長期的な成長軌道は維持
⚠ 主要な懸念
- 直近の純利益が146億円から101億円へ急減
- 売上高が3336億円から3234億円へ減少(-3.1%)
- 営業利益率が5.2%から4.6%へ低下し収益性悪化
▼ 構造的リスク
- 自動車業界の電動化・自動運転化による既存製品需要の構造的減少リスク
- 激しい価格競争下での原価上昇転嫁の難易度
- グローバル展開に伴う為替変動による利益への直接的な影響
↗ 改善条件
- スマートモーションコントロール技術の確立と高付加価値製品へのポートフォリオ転換が実現すること
- 為替環境の安定化またはヘッジ効果の発現
- Project 10によるコスト構造改革が利益率改善に直結すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「為替」「外部環境」を列挙しているが、内部の収益性改善策(Project 10)の遅れに対する具体的な説明が不足している。
言行一致チェック
Project 10による収益性改善とROIC向上
乖離直近の営業利益率が5.2%から4.6%へ低下し、純利益も前年比30%減
スマートモーションコントロールへの進化
一致投資CFは-287億円と前年(-463億円)より縮小したが、依然として投資継続中