株式会社ソディック(6143)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比9.7%増と回復したが、直近5期でN/A期間を含む変動が激しく、CAGR6.2%は緩やか。利益は赤字から黒字転換したが、持続性は不透明。
財務健全性
★★★★★
直近1期前の営業利益が-28億円と赤字だった点・純利益が営業利益を大きく上回る41億円(非営業収益の影響懸念)
経営品質
★★★★★
赤字からの脱却と自己資本比率58.2%の維持は評価できるが、利益率の回復が直近1期に限られる点や、成長戦略の数値裏付け不足が懸念される。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
高精度加工技術と金属3Dプリンタ技術は強みだが、工作機械業界は競合の技術革新が激しく、単独技術での優位性維持には継続的なR&D投資が不可欠。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が242%と極めて高いキャッシュフロー品質
- 自己資本比率58.2%と財務基盤の安定性
- 売上高が5期で580億円から737億円へ拡大し、回復力がある
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が3.0%と低く、利益創出能力に課題が残る
- 直近1期前の営業利益が-28億円と赤字だった不安定さ
- 純利益41億円に対し営業利益22億円と乖離(非営業収益依存の疑い)
▼ 構造的リスク
- 工作機械業界特有の景気循環への敏感さ(設備投資減による需要急落リスク)
- 中国市場への依存度が高く、地政学リスクや経済減速の影響を受けやすい構造
- 技術革新が激しい業界における、R&D投資対効果の不確実性
↗ 改善条件
- 営業利益率が5%以上を安定的に維持し、非営業収益への依存度を下げる必要がある
- 中国市場以外の地域(欧米・東南アジア)での売上比率を拡大し、地域集中リスクを分散させる必要がある
- 高付加価値製品(金属3Dプリンタ等)の受注が安定し、営業利益率の底上げに寄与する必要がある
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「為替」「外部環境」を列挙しているが、内部の収益構造改善策(コスト削減や製品ミックス転換)への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
バランスシート改善と収益性向上
一致自己資本比率58.2%と健全化、営業利益率3.0%へ回復したが、直前期は-4.2%の赤字。
中国市場依存からの脱却
不明売上高は回復したが、セグメント別内訳や地域別売上の詳細な改善数値が提示されていない。