オーナンバ株式会社(5816)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
AI事業分析
競争優位(モート)
独自技術・ネットワーク効果持続性:中
電線・ハーネス分野の生産技術とグローバル生産体制が基盤。ただし、同業他社との差別化が明確ではなく、価格競争に晒されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率67.6%と極めて健全な財務体質
- 営業CF/純利益が119%と高いキャッシュフロー品質
- 営業利益率が3.5%から5.9%へ改善し、収益性向上の軌道に乗っている
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が444億円で前年比減少(-0.8%)
- 純利益が28億円から15億円へ半減し、収益の安定性に懸念
- 平均年収639万円(直近)のみで、他社との比較や推移データが不足
▼ 構造的リスク
- BtoB製造業としての原材料価格変動リスクへの転嫁能力限界
- グローバル展開に伴う地政学リスク(ロシア・中国市場)への依存度
- 自動車・エネルギー分野の景気変動に業績が連動しやすい構造
↗ 改善条件
- 原材料価格の高騰局面が終息し、コスト構造が正常化すること
- 為替相場が安定し、輸出収益の換算損益が改善すること
- 脱炭素関連需要が本格化し、太陽光発電配線ユニット等の高付加価値製品が売上の柱となること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
ロシア・ウクライナ紛争、中国市場低迷、原材料高騰、為替変動など外部要因を列挙するのみで、内部の価格転嫁やコスト削減策の具体性に欠ける。
言行一致チェック
成長戦略・生産基盤強化
乖離直近売上高が前年比-0.8%減少し、成長戦略の即効性に疑問
収益性改善・資本コスト意識
一致営業利益率が3.5%から5.9%へ改善し、コスト管理は機能している
株主還元の強化
乖離純利益が前年比46%減(28億→15億)で、還元余力が縮小
AI分析スコア
成長の質
★★★★★
4年CAGRは4.7%と緩やかな成長だが、直近売上は前年比-0.8%と頭打ち。利益率は改善傾向にあるが、規模拡大の勢いは弱まっている。
財務健全性
★★★★★
直近売上高が444億円で前年比減少・純利益が28億円から15億円へ半減
経営品質
★★★★★
利益率は改善したが、売上規模の縮小と利益の急減を外部環境のせいにする姿勢が見られ、課題解決への主体的な実行力は限定的。