株式会社スパンクリートコーポレーション(5277)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高が3期連続で減少(26→23→20億円)しており、成長率は-10.3%。利益も赤字継続で、有機的な成長の兆候は見られない。
財務健全性
★★★★★
営業利益率-15.9%の赤字継続・自己資本比率82.2%の高水準だが、利益の伴わない資本構成・営業CFが-3億円で黒字化前のキャッシュアウト
経営品質
★★★★★
黒字化目標と実績に大きな乖離があり、外部要因への依存度が高い。平均年収524万円は業界水準との比較が不明だが、人材不足を課題としつつも利益改善への具体的な人的施策が見えない。
競争優位(モート)
独自技術・コスト優位持続性:中
スパンクリートの機能性(断熱・耐火等)と量産体制によるコスト競争力に強みがあるが、建設業界全体での他社製品へのシフトリスクが存在し、優位性は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率82.2%と極めて高い財務健全性
- スパンクリートの機能性(断熱・耐火等)による製品差別化
- 工場での量産体制による一定のコスト競争力
⚠ 主要な懸念
- 3期連続の売上減少(26億→20億円)と-10.3%の成長率
- 営業利益率-15.9%の赤字体質と純利益率-14.8%
- 原材料価格高騰による収益圧迫リスクの顕在化
▼ 構造的リスク
- 建設業界全体でのプレハブ化・省力化ニーズに対する他社製品への需要シフト
- 原材料価格変動に対する価格転嫁力の脆弱性
- 製造拠点の物理的リスク(災害等)による事業中断の集中リスク
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を吸収できる十分な価格改定が実現し、売上規模を維持・拡大すること
- 不動産事業や新製品開発が収益に貢献し、スパンクリート単独の赤字を相殺すること
- 生産効率化による製造原価の構造的な低減が達成され、営業利益率がプラス転換すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格の高騰」「外部環境」を頻繁に挙げる一方で、具体的な内部コスト構造の改善策や価格転嫁の成否に関する言及が薄い。
言行一致チェック
収益基盤の安定化と黒字化の早期達成
乖離直近5期で営業利益が-3億円〜-5億円で赤字継続、営業利益率は-15.9%と改善余地大
コスト競争力強化
乖離売上高減少(-10.3%)かつ営業利益率の悪化(-22.6%→-15.9%)が続く