アキレス株式会社(5142)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は791億円で微増(+0.6%)だが、営業利益は赤字(-4億円)に転落しており、成長の質は低く、収益性を伴わない停滞状態にある。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が-0.6%と赤字経営(直近5期で2期連続赤字)・純利益が4億円と営業利益(-4億円)を大きく上回る(非営業益依存)・自己資本比率49.5%と財務基盤は安定しているが、利益創出能力の低下が懸念
経営品質
★★★★★
経営陣は課題認識を示しているが、数値上の収益性改善(営業利益率の黒字化)が伴っておらず、実行力の不足が懸念される。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
プラスチック加工技術と多様なテクノロジーの組み合わせによるソリューション提案力は強みだが、原材料価格変動に脆弱であり、独自技術の優位性はコスト競争力に依存する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率49.5%と財務基盤が比較的安定している
- 営業CFが27億円と純利益(4億円)を大きく上回り、キャッシュフローの質は高い(CF品質629%)
- グローバルな事業展開と多様な技術を持つソリューションプロバイダーとしての地位
⚠ 主要な懸念
- 営業利益が-4億円と赤字続きで、本業の収益性が脆弱
- 純利益が営業利益を大きく上回る(4億円 vs -4億円)ため、非営業益に依存している可能性
- 売上成長率が+0.6%と極めて低く、成長エンジンが機能していない
▼ 構造的リスク
- 原油価格変動に直結する原材料コスト変動リスクが収益性を直撃する構造
- BtoB市場における価格転嫁の難易度が高く、コスト増を利益率に反映しにくい構造
- 為替変動リスクが輸出依存度が高いグローバル事業において業績を不安定化させる構造
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を価格転嫁で吸収し、営業利益率をプラスに転じさせることが実現すれば黒字回復が見込まれる
- 生産性向上による固定費削減と高付加価値製品へのシフトが成功すれば、ROEの改善が見込まれる
- 為替変動リスクをヘッジし、海外市場での収益安定化が図られれば、純利益の持続性が向上する
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「為替」「原材料」「外部環境」を列挙するのみで、内部の生産性向上や価格転嫁の具体策や実績が数値で示されていない。
言行一致チェック
収益性の悪化に対応するための生産性向上と価格改定、高い利益を生み出し続ける企業への転換
乖離直近期の営業利益率が-0.6%(前年比改善傾向はあるが依然赤字)、純利益率0.5%と低水準
選択と集中による事業構造改革
不明売上高は横ばい(791億円)だが、投資CFは-19億円と継続的な投資が行われている